ネットレイティングス(株)は25日、米Nielsen//NetRatings(ニールセン ネットレイティング)社が今月10日に発表したインターネット利用動向調査の新指標“総利用時間”の定義(下記関連サイトを参照)に基づいた、日本のウェブドメインの最新ランキングを発表した。
ページビュー数と総利用時間でみた分布図
調査結果によると、ページビュー数と総利用時間でともに1位が“Yahoo.co.jp”(約80.6億分)、次いで“mixi.jp”(11.8億分)、“rakuten.co.jp”(10.9億分)と続いている。3位まではページビュー数と総利用時間は同じ順位だが、ページビュー数では10位の“youtube.com”が約7.2億分で総利用時間の4位、26位の“nicovideo.jp”が約2.4億分で16位というように、動画サイトがページビュー数ランキングより総利用時間順位を大きく上げている結果となった。
また、コミュニティーサイトについても同様に上位になっており、mixi.jp以外にも、ページビュー数では21位の“wikipedia.org”が総利用時間において約3.4億分で8位に入っている。
検索サイトの“google.co.jp/google.com”においては、ページビュー数4位、総利用時間では12位とランキングを下げているが、これは目的のサイトに誘導するということに特化した検索サイトの特性による結果という。
