(株)アイシェアは12日、テレビドラマ“鬼嫁日記”シリーズの放送や、女子プロレスラー“ジャガー横田”さんの活躍、牝馬“ウォッカ”の日本ダービー優勝など、昨今強い女性が目立ってきている世の中の動きから、“漢(おとこ)らしい”女性が増えてきているのか調査を行ない、その結果を発表した。“漢らしい女性”が身のまわりにいると答えたユーザーは64.2%だったという。
この調査は、同社の無料メール転送サービス“CLUB BBQ”の会員へのメール告知と、非公開型のネットアンケートで行なわれた。調査期間は5月21日~23日で、有効回答数は男性が319名、女性は378名で合計697名。性別と年齢層別による構成比は男性は30代が100%で、女性は20代が27%、30代が73%となっている。
調査によれば、女性に“身のまわりに漢らしい人物がいるか”という問いをしたところ、“当てはまる女性がいる”という回答が64.2%、“当てはまる男性がいる”という回答は10%、“両方(男性と女性)いる”という回答は25.2%だったという。この結果を男性側に提示したところ、漢らしい女性が“増えて欲しくない”という回答が64.4%、“気にしない”という回答が33.3%だったという。加えて、男性側にその理由を調査したところ、“苦手&単純に増えて欲しくない”という回答が64.4%、“減らしたい”という回答が35.6%だったという。
また、漢を取り上げるものの代表として週刊少年漫画誌に着目し、“現在読んでいるか”という調査を男女別に行なったところ、男性が43.7%、女性は47%で読んでいると回答し、女性の方が上回ったという。
このほか、漢らしいに対して“女々しい”という男性についても、男性のメールの内容を例に調査を行ない、“絵文字/顔文字の多用”する男性が女々しいという回答が一番多かったという。