Webってのはレスポンスが早いのが魅力なんだけど、お怒りのメールが届くのも早っ!さっそく編集部に届いたメールから。
匿名希望さんからのメール(掲載許諾済み)
期待を裏切られ残念です。「マリア様がみてる」のフィギュア紹介で
ページビューが、右肩あがりのASCII.jp。読者の期待を裏切りませんっ!
と書いておきながら、なぜ2個しか紹介していないのですか?
少なくとも主人公であるロサ・キネンシスと福沢祐巳を紹介するべきでは
ありませんか?
誠に申し訳ありません! ならびに「マリみて」に対するタダならぬ愛を感じるメールをありがとうございます。
ただ弁明させていただけるのなら、
今までは1個しか買えなかったフィギュアが、2個も変えるほど成長した
と読み取っていただけると幸いです。我々取材班は、皆様のおかげで、コレクションフィギュアを2個も買えるほど大きなお財布を持てるようになったのです! なんだか、寂しいなぁ……。
発売されるフィギュアを全部買って、パッケージ剥いて撮影できる日までがんばるぞ! さて今日も、妄想力を駆り立てて美少女たちを紹介していこう!
「Fate/hollow ataraxia」から
メイドの凛さん! はにゃ~ん!
実は先のGW中にコトブキヤラジオ会館でサンプル展示が始まっていたのだが、お蔵入りになっていた写真がある! それがこの凛さんのメイド服!
メイド服のワンピースは、凛さんのイメージカラーである真紅。スカートもロングで、パニエやらドロワーズでボリュームを出すんじゃなく、生地をふんだんに使って、ドレープを作っている!
メイド用語の基礎知識 “パニエ/ドロワーズ/ドレープ”
パニエは、スカートにボリューム感を持たせるためにつけスカート型の下着。硬くゴワゴワした生地でできていて、スカートを持ち上げる。
ドロワーズは、パニエと同じだがパンツタイプのもの。ローゼンメイデンの真紅や、清水愛さんがよくはいてるアレだ(後者は伝わりにくいって……)。
一方ドレープは、生地をふんだんに使って、スカートにボリューム感を出しているもので、そのゆるいカーブを描く布の状態をドレープと呼ぶ。
肩のスリーブはレッグオブマトンで、エプロンは胸あてつきの正統派ブリティッシュメイドである! エマと同じ! ちなみにアキバのメイド喫茶のほとんどは、ファッション性重視のフレンチメイドとなっている。
メイド用語の基礎知識 “スリーブ/ブリティッシュメイド”
スリーブとは袖のこと。肩がポコッ!と丸くなった半そでは、パフスリーブ。長袖の場合は、ちょっと肩部分が太めになったショルダーパフ、羊の足のようなレッグオブマトン、マトンより角ばったレッグオブチキンというタイプがある。
ブリティッシュメイドは、ロングスカートのワンピースに胸あてのあるエプロンを組み合わせたスタイル。エマやメイド喫茶のCure Maid Cafeで見られるタイプだ。フレンチメイドは、英国に観光に行った貴族たちがファッションとしてメイド服を取り入れたもので、ミニスカートに下半身だけの小さなエプロンが特徴。だからアキバのメイド喫茶のほとんどは、フレンチメイドってワケ。
メイド喫茶本を作ってたこともあって、いろいろメイド服のことを取材したり、メイドさんから聞いたので、今夜は語るよ~。メイドについて。
本来メイド服は、防護服って役割が強い。暖炉やキッチンの火(薪や石炭)を熾したり、庭の手入れをするときに焼けどや怪我をしないために、ロングスカート&長袖が基本。でもタイトなスカートじゃ動きづらいってんで、ボリュームのあるスカートになっている。これがメイドさんたる本来の姿なのである! ミニスカのフレンチメイドなんて! フレンチメイドなんて! ―― パンツ見えそうで好きじゃー! 人間、欲望には勝てないな……。
これがさっき言ってたドレープってヤツ。
そして、これが本体!
昨日“ジャイアント・ハルヒは妖艶な腰つきの踊り子嬢だった!! 凛さま続報―バストの頂に観測所アリ!”で紹介した凛さんは、白をご愛用だったが、こちらはアダルティーにブラックのローレグパンツにガーターベルトとキタ! いい眺めなので、アップにしてみよう。
凛さんスレンダーだけあって、お尻も小さめでキュート!
そしてフロントパンチラがお好きなマニアも忘れちゃいませんよ~。
本来ここにはスカートがあるので、ボテ腹に見えてしまう点についてはノークレーム・ノーリターンってことで。
そして最後は、ちょっとルーズショットで視線いただき!
っと……。ここまで見て気がついたんだが、
凛さんの口ってえらく奥まで彫り込んであってエロイな……。 なぜっ!
いろいろ妄想が膨らんできたが、あえてココには書くまい! ただなんとなく、いろいろ口にできそうだってだけの話だ。
この「Fate/hollow ataraxia 遠坂 凛 妄想・貴らかなメイド編」は、グッドスマイルカンパニーより発売されており、価格はコトブキヤラジオ会館店と秋葉原店で4800円となっている。
(次ページへ続く)