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MSI、GeForce 7900 GS搭載グラフィックスカード『NX7900GS-T2D512EZ』を発売

2007年02月13日 23時26分更新

文● 編集部

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エムエスアイコンピュータージャパン(株)は13日、米エヌビディア社のグラフィックスチップ“GeForce 7900 GS”を搭載し、PCI Express x16に対応したグラフィックスカード『NX7900GS-T2D512EZ』と、1080P出力に対応したHDMIケーブル『MS-HDMI20M』を発売すると発表した。今週から出荷を開始する。価格はオープン。編集部による予想販売価格は『NX7900GS-T2D512EZ』が3万1000円前後、『MS-HDMI20M』が3500円前後。

『NX7900GS-T2D512EZ』

『NX7900GS-T2D512EZ』

『NX7900GS-T2D512EZ』は、動作周波数が450MHzのGeForce 7900 GSと512MBのメモリー(DDR3 SDRAM、256bit、1320MHz)、RAMDAC(400MHz)×2を搭載したPCI Express x16対応のグラフィックスカード。ヒートパイプと大型ヒートシンクで冷却しており、ファンレスなのが特徴。ゲーム/ベンチマークなどの全画面ソフトの起動時にもホットキーを押すだけでMSI独自の機能の設定状況を確認できる“StarOSD”機能を搭載している。最大解像度は、アナログRGBで2048×1536画素。デュアルリンクDVIをサポートしており、デジタルRGBで最大2560×1600画素の表示が行なえる。HDCPに対応し、出力端子はHDCP対応のDVI-I端子(29ピン)×2、TV出力(コンポジット/コンポーネント/Sビデオ対応)を搭載している。D-Sub変換コネクター×2が付属する。

対応機種は、PCI Express x16対応スロットを搭載したPC/AT互換機。ドライバーソフトはOpenGL 2.0やDirectX 9.0(シェーダーモデル3.0)などに対応する。また、インターネット環境とActiveX対応ウェブブラウザーが利用できれば、BIOSとドライバーソフトを最新の状態に保てるサービス“LiveUpDateOnline”にも対応している。

『MS-HDMI20M』

『MS-HDMI20M』

『MS-HDMI20M』は、HDMI 1.2規格に準拠しており、1本のケーブルで映像と音声を伝送できるのが特徴。ケーブル長が2m。ケーブル構造を3層シールド構造にしてノイズへの耐性を向上させたほか、両端の端子部には金メッキを施している。ケーブルの色はホワイト。

併せて、米エヌビディアのグラフィックスチップ“GeForce 8800 GTS”を搭載し、DirectX 10をサポートしたグラフィックスカード『NX8800GTS-T2D320E』を発表した。既に店頭販売を開始しており、価格はオープン。編集部による予想販売価格は4万7000円前後。

『NX8800GTS-T2D320E』

『NX8800GTS-T2D320E』

『NX8800GTS-T2D320E』は、動作周波数が500MHzのGeForce 8800 GTSと320MBのメモリー(GDDR3 SDRAM、320bit、1600MHz)、RAMDAC(400MHz)×2を搭載したPCI Express x16対応のグラフィックスカード。最大解像度は、アナログRGBで2048×1536画素、デジタルRGBで1920×1200画素。デュアルリンクDVIをサポートしており、デジタルRGBでは最大2560×1600画素の表示が行なえる。HDCPやSLIにも対応している。出力端子はHDCP対応DVI-I端子(29ピン)×2、TV出力(コンポジット/コンポーネント/Sビデオ対応)を搭載する。

対応機種は、PCI Express x16対応スロットを搭載したPC/AT互換機。ドライバーソフトはOpenGL 2.0やDirectX 10(シェーダーモデル4.0)などに対応する。

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