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jig.jp、auのオープンアプリプレーヤーに対応した“jigブラウザ”を発表

2007年02月02日 19時00分更新

文● 永島和夫

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(株)jig.jpは2日、携帯電話機用のフルブラウザーアプリ“jigブラウザ”の新機種対応を発表した。新たにKDDI(株)のau携帯電話機『W51CA』、(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモのFOMA携帯電話機『F703i』、『P703i』、『D703i』に対応した。

W51CA

『W51CA』

Javaに対応したau携帯電話機は、2004年6月に発売された『A5407CA』(カシオ計算機(株))までで、それ以降はBREWのみ対応の機種がほとんどのため、jigブラウザは利用できなかった。しかし、本日発売されたW51CAにJavaアプリを実行できる“オープンアプリプレーヤー”を搭載したため、jigブラウザーを利用できるようになった。

ただ、オープンアプリは通信容量が1日あたり3MBまでと制限されているため、通信可能量を示すバーが画面下に表示されており、超過した場合は通信ができなくなるなどの制限がある。

また、jigブラウザ上で利用できるアプリケーション“jiglet”は、現在au向けのjigブラウザとの連携できないため、“ウェブ検索”“イメージ検索”“乗換案内”“天気”“地図”“辞書検索”“PCメール”などの主要jigletは、固定機能として内蔵している。

そのほか、NTTドコモの“FOMA 703i”シリーズのうち、F703i(富士通(株)製)、P703i(パナソニック モバイルコミュニケーションズ(株)製)、D703i(三菱電機(株)製)の3機種への対応も発表された。この3機種は、メガiアプリ対応端末のため、“jigブラウザ 100k”版が利用できる。

jigブラウザの利用料は月額630円または年額6000円。jigブラウザは今回対応した機種のほか、NTTドコモ、au、ソフトバンクモバイル、ウィルコムの一部を除く端末に広く対応している。

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