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ケンウッド、USB 2.0対応の“HDD[Sma:t]Navi Emotional Sound”カーナビ2機種を発売

2007年01月11日 00時00分更新

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(株)ケンウッドは10日、“HDD[Sma:t]Navi Emotional Sound”のコンセプトである高音質再生/高い操作性を継承したAV一体型HDD&DVDカーナビ『HDV-990』と『HDV-790』を1月下旬に発売すると発表した。価格は『HDV-990』が23万6250円、『HDV-790』が21万3150円。

『HDV-990』

『HDV-990』

『HDV-790』

『HDV-790』

“HDD[Sma:t]Navi Emotional Sound”のコンセプトのカーナビ

両製品は、USB 2.0(High Speed)に対応した専用端子を装備し、ポータブルオーディオプレーヤーやUSBメモリーなどに接続して音楽データの再生や、内蔵されているHDD(40GB)への転送が行なえるほか、iPodに収録した音楽ファイル/映像ファイルも再生でき、iPodVideoのコントロールをナビ本体のタッチパネルで操作できるようになったのが特徴。ナビゲーション部からオーディオ部へのノイズ干渉などを抑える“無干渉セパレートシャーシ構造”を採用したほか、音質劣化の原因となる中点電圧に対して専用の“独立中点回路システム”を採用して各パートの中点電圧を統一、さらにパワーICには良質なものを採用し、中点の揺れ/ノイズのキャンセル効果を高めたという。

『HDV-990』は、上記に加えて広範囲で安定した受信が可能なワンセグTVチューナーをナビ本体に内蔵しており、電波が強く受信が難しい放送塔の近くでも安定して受信できる独自の“LNA制御回路”の採用とダイバーシティー対応により、移動中でも安定した受信を可能にしたという。

また、地図データの更新がDVD-ROMから行なえるようになった。従来機では地図データを更新する際に本体からHDDを外してデータを移し変える必要があったが、DVDドライブにアップデート用のDVD-ROMを挿入すれば、走行中でも最新の地図に更新できるようになった。なお、地図データ/プログラム更新には約115分かかるという。

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