アップルは2025年に発売するiPhone 17 Proから、TSMCの2nmプロセスルールを採用する可能性が高いという。台湾メディアDigitimesが4月10日に報じた。
同紙によると、アップルのプロセッサ製造メーカーのTSMCによる2nmチップの生産計画は順調に進んでおり、2024年後半には小規模の生産が、2025年中には大量生産が計画されているという。
このため、2025年のiPhone 17 Proから2nmプロセスルールで製造されたチップが搭載されるとみられている。
また、TSMCは現在1.4nmチップの生産も進めており、こちらは社内では「A14」と呼ばれているそうだ。iPhone 12シリーズの「A14 Bionic」と同じような名前だが、異なるので注意して欲しい。
さらに強化された2nmチップである「N2P」も開発されているが、こちらの登場は2026年末に予想されているため、iPhone 18 Proには間に合わない可能性が高いという。
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