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AR絵本を作る体験型コンテンツ「AR絵本ラリー」

 Spleanは4月1日、「ARナビシステム」のコアテクノロジーを活用した「AR絵本ラリー」事業を開始すると発表した。

 AR絵本ラリーは、「まち」それぞれが持つ地域資源や伝統文化など、地域の特性に合わせた魅力的なストーリーをベースに、子どもたちが一つのAR絵本を作り上げる体験型コンテンツ。専用のスマートフォンアプリを使って、いろいろなスポットを回りながら自らが写真に写り、AR世界における絵本を完成させるという。

 画像認識によって切り抜かれた自分自身を素材としたシールを現実においても貼り付ける体験ができるプランも発表。体験を通じて「自分が主人公」の絵本を完成させ、愛着の湧く思い出の品を持ち帰ることができるプランとなっている。

 ARというデジタル要素を活かして興味関心を引き出すことで、子供を外遊びへと連れ出し、時代に即した課題解決力を育みながら、紙の「絵本」という印象に残るアナログ要素を成果物として提供することで、まちの普遍的価値を語り継ぐきっかけを生み出すという。

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