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stuは生成AIを活用したAI動画生成イテレーションシステム「SyncFlow AI」を開発 千葉県誕生150周年記念『en Live Art Performance』に技術提供

PR TIMES

株式会社stu
「SyncFlow AI」により、クリエイターのイマジネーションの実現をサポートします。

「エンターテインメントの再発明」をミッションに掲げる株式会社stu(本社:東京都渋谷区、CEO:黒田貴泰)は、生成AIを用いたAI動画生成イテレーションシステム「SyncFlow AI」の開発をお知らせします。本技術は千葉県誕生150周年記念に開催された『百年後芸術祭-内房総アートフェス-』において、メインコンテンツとして公演されたライブアートパフォーマンス『en Live Art Performance』に活用されております。

ライブアートパフォーマンス『en Live Art Performance』の様子
 近年において、AIは幅広い分野での発展と実用化が期待されています。stuではAI・機械学習の研究開発に取り組んでおり、映像制作のプロダクション行程のDX化や、AIを用いた新しい体験の提供などを目指しています。その一環として、この度生成AIを活用した映像制作のワークフロー効率化や表現の幅を拡げるためのシステム、「SyncFlow AI」を開発いたしました。映像制作工程に生成AIを効率的に取り入れることが可能になり、1時間を超える長尺映像制作において、生成AI動画の制作を実現しました。

・AI動画生成イテレーションシステム「SyncFlow AI」の主な特徴


「SyncFlow AI」導入ワークフロー
 AI動画生成イテレーションシステム「SyncFlow AI」は生成AIによる動画生成と、制作ワークフローが統合されている点が特徴です。効果的に生成AIを活用するため、既に制作現場で活用されているFrame.io、Dropbox、Slackといった業務アプリケーションと連携。動画生成完了後に即座に通知が届くため、待機時間を無くす事ができます。
 加えて、日常的に使用している業務ツールを使用してコミュニケーションコストを減らすことや、パラメーターの自動保存により過去の生成を再現することが容易となり、管理コストを下げることができるため、制作全体のリードタイムを最小限とした円滑なイテレーションを支援することが可能です。
 本システムを応用することで、AIで生成する映像・画像・音声などあらゆるAI生成データの効率の良いワークフローへの組込が可能となり、実業務へのAI導入をサポートいたします。

(AI動画生成のUI画像)
・オブジェクトの動きをコントロールしやすいモーフィング動画生成手法の開発