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Bot Express、園児の登園状況を保護者にLINEで通知することができる「園児チェックイン機能」を公開

PR TIMES

株式会社Bot Express
専用装置の購入や設置は不要。GovTech Expressを自治体で導入することで、その町の全ての園で利用可能に。

ほとんどの住民が、今、すぐに利用できるスマホ市役所「GovTech Express」を提供する株式会社Bot Express(本社:東京都港区、代表取締役:中嶋 一樹、以下 Bot Express)は、園児の登園状況を保護者にLINEで通知することができる「園児チェックイン機能」を公開しました。園児の登園状況について保育園・幼稚園だけでなく保護者にも知る手段を提供し、通園バスに園児が置き去りになるような事故を未然に防止することを目的とした機能です。園児の登園を、園と保護者でダブルチェックすることができ、万一の事態が発生した場合に、より早く発見できる可能性が高まると考えられます。






構成

この仕組みは市区町村または都道府県の自治体LINE公式アカウントで提供することを想定しています。自治体で機能を提供することによってその町でのすべての保育園・幼稚園をカバーすることができます。


特徴

・この仕組みの導入には専用の装置を購入、設置する必要がありません。
・保育園や幼稚園、保護者、いずれにおいても新しいアプリのインストールおよびセットアップは不要です。
・特殊な装置やソフトウェアのトレーニングなども必要ないため、自治体でサービスを開始すればすぐにその町のすべての園で利用可能となります。


必要なもの




保育園・幼稚園側
園側で必要となるものはカメラが付いたスマホ、またはタブレットのみです。
LINEを含めインストールやセットアップが必要なアプリケーションはありません。

保護者側
保護者側で必要になるのはLINEがインストールされたスマホです。
あとQRコードをプリントするためのプリンターがあればベストですが、もしご自宅になくてもコンビニなどの印刷サービスで代用できますので必須ではありません。プリントが必要なのは最初の1回のみです。


ご家庭でのセットアップ




1. まず、自治体のLINE公式アカウントを友だち登録します。
2. 次に園児を登録します。最低限の情報として園児の氏名(愛称などでもOK)、毎日の予定登園時刻を選択します。
3. 園児を登録するとすぐにQRコードが発行されます。このQRコードをプリントしておきます。

この作業は園児につき1回だけ必要な作業です。

実際の登録は下図のようにLINEトーク画面を通じておこないます。ほんの1分もかかりません。
なお、保育園・幼稚園側ではセットアップ作業は一切必要ありません。




登園の流れ




1. 園児にプリントしたQRコードを持たせて送り出します。
2. 通園バスを降りたら先生がQRコードをスマホ・タブレットのカメラでスキャンします。このスキャンによって登園が記録(チェックイン)されます。
3. 園児がチェックインすると、登園したことが保護者にLINEで通知が送信されます。また、最初に登録した登園予定時刻から一定時間が過ぎてもチェックインしていない場合には「まだ登園していない」という旨の通知がLINEで送信されます。




安全性の考察

このLINE通知は単純にQRコードがスキャンされた(あるいは一定時刻にされなかった)ことによって送信されます。そのスキャンが対象の保育園・幼稚園でおこなわれたかどうかという厳密な判定はおこないません。これは今回防止したい事案が「置き去り」であることを考えると、十分な仕組みであると考えられ、厳密な判定をおこなうためにセットアップの手順が増えてしまうより、ほとんどの人が問題なく利用でき、実質的な再発防止効果のあるシンプルな手段を提供することを重要視しているためです。

園では「園に入ったらスキャンする」というルールだけ徹底していただければ、機能する仕組みになると思います。

この仕組みは、園が利用することを決めるだけで運用開始でき、これまで安全確認が園のみに依存していたところを、保護者によるダブルチェックが追加されることで少なくとも現状の安全性を改善します。一方、「保護者に通知する」ということで本サービスでの安全性は保護者に依存するサービスです。別のアイデアとしては、園児が自身でアラートを出すための車内の警報装置、センサーなども考えられると思います。これらはそれぞれ何に依存した手法なのか、長所とリスク、費用を整理して各種予防措置の導入が全国で検討されればと考えています。


その他


回覧用の資料
本機能の情報展開時にご利用ください。
スライド:園児チェックイン
https://app.box.com/s/0kvd48qzapgpcxcx1s3oi2nivwwy9sux

動作環境
GovTech Express バージョン3.209以上が必要です。最新バージョンは随時すべての環境に適用されていきますが、現時点でのバージョンの確認、アップデートのご相談は担当のサクセスマネージャーまでお声がけください。

当社サービスおよび手続き
2021年4月に示された「政府機関・地方公共団体等における業務でのLINE利用状況調査を踏まえた今後のLINEサービス等の利用の際の考え方(ガイドライン)」に準拠しています。
https://www.ppc.go.jp/news/careful_information/line_210430/


Bot Expressは、「つくろう。もっと愛される行政サービスを」をミッションに、GovTech Companyとして、住民利用率・満足度の高いサービスを提供し、共鳴するパートナー自治体ともにあるべき社会の実現を目指してまいります。





会社概要


【会社名】株式会社Bot Express(ボットエクスプレス)
【設立日】2019年02月01日
【資本金】1億円
【住所】〒107-0062 東京都港区南青山1-24-3 WeWork
【代表者】代表取締役 中嶋 一樹
【事業内容】官公庁専用対話型アプリケーション「GovTech Express(ガブテック エクスプレス)」の提供
【導入事例】https://note.bot-express.com/
【お問い合わせ】https://www.bot-express.com/
【導入自治体】2022年3月時点で市区町村、都道府県、省庁など80以上の団体(国税庁、神奈川県、群馬県、広島市、神戸市、渋谷区、練馬区、世田谷区、神奈川県座間市、山形県庄内町、石川県金沢市、富山県魚津市、兵庫県西宮市、沖縄県与那原町など)