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9月下旬より

エレコム、Windows Server IoT 2022 for Storage搭載NASの新モデル3タイプ20製品を発売

2022年06月07日 19時30分更新

文● ASCII

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 エレコムは6月7日、“Windows Server IoT 2022 for Storage”搭載NASについて、大幅なサイズダウンを実現したデスクトップタイプと、1U4ベイサイズのラックマウントタイプの新モデル3タイプ、計20製品を9月下旬より発売すると発表した。

 本製品はいずれも、Windowsクライアントとの親和性が高いWindows Server OSを搭載したWindows NASの新モデルとなる。

 OSには"Windows Server 2022"から用途を限定し、機能を絞り込んだ組み込みシステム向けのOS“Windows Server IoT 2022 for Storage”を採用している。

 クライアント数に応じたラインセンス利用料が不要で、ランニングコストを気にすることなく、NASを使ったファイルサーバーを構築できるという。

 搭載メモリーは4GBから8GBにアップしているほか、LANポートはギガビットから10GBASE-T対応になり、より高速なデータ転送が可能だとしている。

 2ベイモデル「NSB-72DxxTS22・TW22シリーズ」は同社現行モデルに容量比で、およそ60%のサイズダウンに成功。製品サイズはおよそ幅101×奥行210×高さ160mmで、重さが2.6~3.1kg(本体のみ、ディスク容量による)。

 ディスク容量は2TB/4TB/8TB/16TBの4種類、それぞれStandard EditionとWorkgroup Editionの2タイプをラインアップする。価格はStandard Editionが24万5300円~で、Workgroup Editionが15万1800円~となる。

 4ベイモデル「"NSB-74DxxTS22・TW22シリーズ」は、同社現行モデルに容量比で、およそ50%のサイズダウンに成功。製品サイズはおよそ幅101×奥行210×高さ160mmで重さがおよそ3.1~5.1kg(本体のみ、ドライブ容量による)。

 ディスク容量は4TB/8TB/16TB/32TBの4種類、それぞれStandard EditionとWorkgroup Editionの2タイプを用意。価格はStandard Editionが34万9800円~で、Workgroup Editionが19万5800円~。

 さらにラックマウントに対応した「NSB-74RxxTS22シリーズ」を発売。電源内蔵タイプの1U4ベイモデルで、1Uのサイズにディスク容量が最大32GB(8GB×4台)まで4容量をラインアップしている。

 製品サイズはおよそ幅430×奥行407×高さ44mmで重さがおよそ7.6kg~8.6kg(本体のみ、ドライブ容量による)。価格は4TBモデルの30万4700円~となる。

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