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シチズンのスマートウォッチ「W770」で家のスイッチを遠隔操作したら帰宅後にホッとできた

2022年03月03日 09時00分更新

文● 井上 晃 編集●飯島恵里子/ASCII

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SwitchBotアプリをインストールして起動。アカウントを作成してログインする

まずSwitchBot側で初期設定をする

 まずは、SwitchBotシリーズの初期設定をしていく。SwitchBotアプリをインストールし、アカウントを作成してログインしよう。

「ホーム」タブで「+」をタップ。検出されたBluetoothデバイスを選択するか、下部のカテゴリから製品を選択して、ペアリング操作をしよう

 「ホーム」タブの右上にある「+」をタップし、ここでは周辺にある機器のなかから「ハブミニ」を選択した。デバイス上部のボタンを3秒間長押しし、インジケーターが素早く点滅した状態になったら、アプリ画面の「次へ」ボタンをタップして、ペアリングを完了させた。この際、2.4GHz帯のWi-Fiアクセスポイントに接続することを忘れずに。

例えば、SwitchBotハブミニの場合、ボタンを3秒間長押しすることでペアリング可能なモードに移行する。2.4GHz帯のWi-Fi SSIDを選択してパスワードを入力し、「OK」をタップするなど、画面指示通りに設定操作をしよう

 続いて、同様の手順で、SwichBotボットとSwitchBotカーテンをアプリに登録。アプリからのボタン操作で、SwitchBotシリーズが正しくが駆動するかを確かめておこう。

SwitchBotハブミニを選択後、「リモコンを追加」をタップし、「エアコン」などのカテゴリから対応する機器のリモコンを登録しよう

 なお、SwitchBotハブミニからリモコン操作をするためには、ホーム画面に表示された同機のアイコンをタップしたうえで、リモコンの登録操作をあらかじめおこなっておく必要がある。また、SwtichBotボットとSwtichBotカーテンについては、今回想定する操作を行うために「クラウドサービス」の機能をオンにしておく必要がある。

設定したSwitchBotハブミニがネットワークにつながっている状態で、リモコン(またはボット)の設定画面を開き、「クラウドサービス」の欄をタップ。次画面で表示されるボタンをオンにしておく

 続いて、W770からSwitchBotを制御するには、「SwitchBot」アプリ内にある「シーン」機能で、動作を登録しておく必要がある。「シーン」タブを選択し、右上にある「+」をタップ。「条件を追加」から「手動実行」を、「アクションを追加」から登録したSwitchBotボットを選択し、任意のシーン名をつけておこう。右上のチェックアイコンをタップすれば、シーンの登録は完了する。

「シーン」タブをタップ。条件とアクションを追加し、シーン名を編集して、チェックをタップしよう

 そして、SwitchBotアプリ内の「プロフィール」タブから、「設定」をタップし、「アプリバージョン」の部分を10回タップしよう。下部に「開発者向けオプション」の欄が表示されるので、これをタップして表示される「トークン」の文字列をコピーしておく。このトークンが後の作業で必要になる。

「プロフィール」タブの「設定」から「アプリバージョン」を10回タップ

同画面に「開発者向けオプション」が表示されるので、それをタップ。「トークンを取得」をタップすると文字列が表示される

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