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ヴィタネットが「VitaNet BLE Auth」クラウドサービスを発表

PR TIMES

ヴィタネット
予約や支払いに使うネット上のIDと、実在する本人との関係を証明する新世代の本人認証により、ネット上のIDを実店舗や各種施設、ロッカーなどと連携させるクラウドサービスを開発・販売するヴィタネット・ジャパン株式会社(東京都 代表取締役:山田 健雄)は、「VitaNet BLE Auth」の利用で可能になるスマホアプリの新しい使い方をお知らせします。 弊社は、2月22日よりFUNDINNOでの株式投資型クラウドファンディングを開始します。https://fundinno.com/projects/336




新世代の本人認証とネットID連携サービス
高度認証と呼ばれる金融取引や施設での入退出などで必要となる本人認証の市場は、急成長を続けています。しかし、生体認証やICチップ入りの身分証明は、事前のデータ登録に手間が掛かる上に、専用の読み取り装置が必要で、小売店舗や各種施設の受付業務での利用は困難でした。スマホを使ったワンタッチの本人認証を実現すれば、店舗や各種施設の受付業務の無人化・省人化に必要な設備投資を大きく削減したり、決済端末を不要にするスマホレジなどが実現可能になります。無人・省人受付による営業時間の拡大で収益拡大とサービスの向上も見込めます。

ヴィタネット・ジャパン株式会社がクラウドサービスとして提供する「VitaNet BLE Auth(ヴィタネット・ビーエルイー・オース)」は、ネットでのモノ、入場券、サービスの予約や支払いをしたネット上の本人ID(ネットID)と、実在する本人との関係をワンタッチで証明できる新世代の本人認証サービスです。

様々な業態の様々な会員アプリで本人がユーザー登録したネットIDと、店頭の本人の関係が証明できれば、その場で店頭でのモノやサービスの支払いにも会員アプリが使えます。これを弊社は、ネットID連携と呼んでいます。ユーザー登録した会員は、自分のクレジットカードやPayPayなどの電子マネー系の決済などを自由に選んで会員アプリに登録して決済に使えるようになります。

コンビニ、スーパーマーケット、飲食店、ホテル、ゴルフ場、映画館、美術館、コンサート会場、スタジアム、各種レジャー施設や公共施設などの会員アプリで、様々な場所で様々な使い方が可能になります。
地域共通のスマート・シティ・アプリへの展開も可能です。

新しいスマホアプリの使い方


アプリによる本人確認業務スマホレジ
今までの、アプリやメールで表示するQRコードの読み込みでは、読み込んだデータの有効・無効判定しかできませんでした。GPSやビーコンなどの様々な有効・無効判定の技術を組み合わせて擬似的な本人認証は可能でしたが、アプリの操作にスマホの操作も加わって大変使いにくい上に、擬似的な本人認証によるネットID連携には不安がありました。
アプリによる本人認証のニーズは大変高く、利用者本人が顔の写真を登録するような、認証の要件を満たしていない顔認証も市場には登場しています。VitaNet BLE Authの利用で、アプリの操作だけで簡単確実に本人認証とネットID連携が完了します。
VitaNet BLE Authの本人認証を利用した受付での予約確認や、会員アプリとのネットID連携によるスマホレジが実現できます。

アプリを使ったスマートロックやスマートロッカー
アプリに表示したりメールで配布した暗証番号の打ち込みや、QRコードの読み取りで解錠する仕組みが一般的ですが、錠前は暗証番号やQRコードの有効・無効判定しかできませんでした。有効期間中であれば誰でも暗証番号や複製したQRコードを使って解錠が可能です。利便性とは裏腹に、カギの基本である安全性には不安がありました。
ネットで承認された介護者だけが指定された時間に介護される人の自宅の錠を開けられる、配達された荷物が入った指定されたロッカーを自分だけが開けられる、といった新世代のニーズに応えることは困難でした。VitaNet BLE Authを利用した、鍵アプリと錠前のネットID連携で問題が解決します。

さらに、BLE通信端末は室内や天井に設置が可能ですので、ドアの外側に設置するキーパッドや光学読み取り装置のいたずらによる破損の可能性も排除します。客室やロッカーなど、約10mの範囲内に錠前が密集している場合はBLE通信端末1台で複数の錠前に対応が可能です。

場所を選ばない本人認証とネットID連携の利用
従来の本人確認業務のための受付機やセルフレジには、設備投資や使い勝手の問題に加えて設置面積が大きく、一度設置すると移動が困難という問題がありました。VitaNet BLE Authは、店舗や受付に手のひらサイズの専用BLE通信端末を設置するだけで利用が可能です。大規模施設などで大きな処理速度が必要な場合は、専用BLE通信端末を複数並べて設置すれば、さらに高い費用効果を実現します。
専用BLE通信端末が携帯網でインターネットに接続するオプションでは、専用BLE通信端末の設置と撤収がさらに簡単で、野外イベントや短期の出店などにも対応が可能となります。

この他にも金融取引など高度なセキュリティが要求される装置へのスマホの利用や、企業ネットワークに接続するPCのアクセス制御など様々な用途が考えられます。

VitaNet BLE Authのしくみ



VitaNet BLE Authを利用する会員アプリは、弊社の提供するアプリ向けのソフトウェアモジュールを組み込んで、会員アプリから本人認証プロセスを起動できるようにします。各々の店舗や施設には手のひらサイズのBLE通信端末を設置します。会員アプリから認証要求を受け取ると(1.)、弊社の鍵サーバーはワンタイム認証鍵を会員アプリとBLE通信端末に配布します(2.)。配布されたワンタイム認証鍵を使って、BLE通信端末と会員アプリは弊社特許技術の自動ペアリングによりお互いが10mの範囲内にいることを証明します(3.)。これにより本人認証が完了します。本人認証プロセス完了で、ネットID連携による会員アプリの利用が可能になります(4.)。

容易な基幹システムへの接続
会員アプリの基幹システムには、BLE通信端末の設置場所を管理する機能を付加します。会員アプリでの会員登録、予約や購入、在庫管理のための基幹システム本体の機能を変更する必要はありません。新規の会員アプリを開発する場合も、従来通りのシステム構成にBLE通信端末の設置場所の管理機能を付加するだけとなります。基幹システムは、オンプレでもクラウドでも対応が可能です。


弊社は、会員アプリを運営している企業様や、企業向けにアプリや基幹システム構築を提供している開発パートナーも募集しています。詳細については、お問い合わせください。

■会社概要
・会社名:ヴィタネット・ジャパン株式会社
・所在地:東京都港区六本木7-21-17 東豊エステート802
・代 表:山田 健雄
・設 立:2016年1月
・事業内容:クラウド認証サービスの開発・販売
・URL : https://www.vita.net/jp/

本プレスリリースに関する報道関係の皆様からのお問合せ先
ヴィタネット・ジャパン株式会社
tel:03-6804-6622
E-mail:info@vita.net