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ネットで「ヒヤっとした話」を集めよう 第8回

大学生活のあれやこれやがリアル関係者に筒抜けだったかも

屋根裏ならぬブログ上の散歩者に身元バレしていた!?

2021年12月22日 18時00分更新

文● せきゅラボ

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年忘れ! ネットで「ヒヤっ」とした体験話

 アスキーのYouTubeチャンネル特番「ネットでヒヤッとした話~【アスキー×マカフィー】がパネルで対策!」「ネットでヒヤッとした話 Gen2アスキー×マカフィーがトラブル解決!?」からスピンアウトした、「思わずヒヤッとした、ネットにまつわる怖い話」を紹介するこの連載。

 今回は、「思わぬ観察者」にヒヤッとしたお話です。

大学時代、ブログで無礼講していたら……

 大学生の頃、自分のブログに大学からアクセスされた跡があった。よく知っている固定IPだったから気付いてヒャッってなった。当然、そのブログにはリアル関係者たちに見られてはいけないようなことを書き散らかしていたので、仕方なく静かに閉鎖した……。

 「もの言わぬは腹ふくるるわざなり」というわけで、口に出す代わりにネットの海に吐き出していたところ、じつは関係者にダダ漏れだった、というオチでしょうか。

 数年前、仲間内ではしゃいでいる様子をTwitterにアップした若者たちが炎上し、バイトを首になったり、大学から処罰を受けたりといったトラブルが続出しました。

 炎上した若者たちの多くは、『まさか友達以外が自分のつぶやきを見ているとは思わなかった』などと述べたそうですが、動画投稿が当たり前となった最近のSNS利用においては、『まさか見られていたとは!』系のヒヤッとを経験した若者は少なくないはずです。

 たとえ実名を公開していなくても、SNSの投稿内容を精査すれば、近しい人間であるほど個人を特定できる情報となり得ます。今回投稿いただいた方の例でいえば、実名を晒していなくても、大学での出来事を長期間に渡って書き連ねていれば、同じ研究室やサークルの人間なら投稿者を絞ることができるでしょう。早めの閉鎖は正解だったと言えるではないでしょうか。

 なお、フィッシング詐欺に遭ったり、利用サービスから流出したりした結果、ダークウェブ上で一山ひくらで売られている個人情報パックに、あなたの実名含む情報が混じっている可能性はゼロではありません。とはいえ、実際に漏えいしているかを個人で確かめることは困難です。

 そこでおすすめしたいのが、マカフィー リブセーフなどに搭載されている「ID保護」機能。これは、「インターネットおよびダークウェブ上に盗まれた個人情報があるかどうか検索」するという興味深いものです。気になる方は試してみるとよいでしょう。

アナタのとっておきの「ヒヤッとした話」を教えてください!

 ご自身あるいはご家族が遭遇した体験談、はたまた友人知人から聞いた話でもOK。純粋(?)なサイバー攻撃から、ネットで交流する上でのリテラシーにまつわるイザコザまで広くお待ちしています。ご応募はこちらから。

皆様のとっておきの話、投稿お待ちしております!

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