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第9回 VAIO Z購入記、買ったからには徹底的に使いこなしてレビューする

Type-C 4Kマルチモニタードッキングステーション、USB-Cケーブル1本でデスクワークマシンに

フルサイズUSBを持たないVAIO Z、スルーしないほうがいい逸品を使う

文●飯島範久 編集●ASCII.jp編集部

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USB-Cだけのインターフェースはメリットもデメリットも

 VAIO Zのインターフェースは、今どきのUSB-C×2とHDMI×1に絞った構成となっている。電源供給もUSB-C端子を利用することで、充電するのも柔軟性が増したためモバイルワーク時はスマホと電源共有なども可能となり、かなり利便性が高まった。

 その反面、これまで使っていた周辺機器がUSB-A端子だった場合、変換アダプターやUSBハブを噛ます必要がある。モバイルワーク時にそういった周辺機器を利用しなければならない場合は荷物が増えることになり、電源でスマホと流用するというメリットが半減してしまう。

 とはいえ筆者がモバイルワークで必要とする周辺機器を考えたが、強いて言えばデジカメで撮影したデータを吸い出すためのSDメモリーカードぐらいだ。以前使っていたVAIO SX12 | RED EDTIONでは、SDメモリーカードスロットが内蔵されていたが、UHS-IIに対応していなかったため、別途USBへ差すカードリーダーを利用していた。

 VAIO Zへ鞍替えしたときに、さてどうしようかと悩んだが、カメラとケーブルで接続すれば同様のことはできる。また、Wi-Fi接続で転送という技も可能だ。ただ、撮影している最中に別途まとめてとなると、やはりSDメモリーカード経由がいちばん確実だったりする。

 そんなわけで、今回はインターフェースの拡張について考えてみた。VAIOでは、マシン購入時にも選択できる周辺機器として、2種類のドッキングステーションが用意されている。1つが「Type-C 4Kマルチモニタードッキングステーション(VJ8PRA3)」、もう1つが「Type-Cドッキングステーション(VJ8PRA2)」だ。

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