レノボ、8月11日からの大雨による災害により被害を受けたユーザーへ特別保守サービスを提供

文●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 レノボ・ジャパンとレノボ・エンタープライズ・ソリューションズは8月18日、8月11日からの大雨による災害により被害を受けたユーザーへ特別保守サービスを提供を開始した。

 レノボ・ジャパンでは、天災による故障は、従来保証書の有無に関わらず全て有料となっているが、今回修理可能な状態の商品については、特別価格にて引取修理を実施する。部品代は利用者全額負担となるが、作業料と送料は無料、修理キャンセル時の検査料+送料も無料。適用期間は2022年1月31日まで。問い合わせ先窓口はレノボ・スマートセンター(特設窓口)。

対象:被災したLenovoブランドのタブレット、ノートブック、デスクトップ製品、スマートデバイス製品
・ThinkPad、ThinkCentre、Think Station、ThinkPad Tabletシリーズ
・IdeaPad、IdeaCentre、IdeaPad Tabletシリーズ
・Lenovo Tabletシリーズ
・Lenovo Yogaシリーズ
・Erazerシリーズ
・ThinkVisionシリーズ(ディスプレー)
・スマートデバイスシリーズ(VR/AR、Think Smartなど)

 レノボ・エンタープライズ・ソリューションズでは、災害救助法適用地域のユーザーで8月11日からの大雨による災害により直接的な被害を受け、修復が可能なレノボ・エンタープライズ・ソリューションズ製品(ThinkSystem、System xなど)を対象とする。保守契約および保証期間中の機械の修理については技術料は無償、部品代は特別価格にて対応。オンサイト保守対象製品、LES時間制サービス(パーコール)での修理については通常請求金額の半額にて対応。適用期間は2022年1月31日まで。問い合わせ先窓口はLESサービス・ライン(TEL0120-34-0000)。

 いずれも補修用性能部品の保有期間が終了した機種については修理を受けられないことがある。適用地区等詳細は内閣府ウェブサイト「令和3年8月11日からの大雨による災害にかかる災害救助法の適用について」を参照のこと。