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日本語版「FOSSコントリビューター調査レポート(2020年度版)」公開

PR TIMES

The Linux Foundation Japan


Linux FoundationのCore Infrastructure Initiative (CII https://www.coreinfrastructure.org/ ) / Open Source Security Foundation (OpenSSF https://openssf.org/ ) とハーバード大学のLaboratory for Innovation Science at Harvard (LISH https://lish.harvard.edu/ ) は、フリー・アンド・オープンソース ソフトウェア(FOSS)開発者調査の結果をまとめたホワイトペーパー「Report on the 2020 FOSS Contributor Survey」を、2020年12月公開しました ( https://www.linuxfoundation.org/resources/publications/2020-foss-contributor-survey/ ) 。現代の経済の基盤を支える重要なインフラストラクチャとして世界が FOSS に依存していることを踏まえて、FOSS のセキュリティと持続可能性を改善していくための重要な課題を明らかにすることを目的としています。

本日、本ホワイトペーパーの日本語版「FOSSコントリビューター調査レポート (2020年度版)」を公開しました。

FOSSは今や全ソフトウェアの80~90%を占めていると推定されており、FOSSの健全性とセキュリティの確保は、現代の経済のほぼすべての産業の将来にとって非常に重要なものになっています。

FOSSエコシステムのセキュリティと持続可能性の状況、および組織や企業がそれをどのようにサポートできるかをよりよく理解するために、Linux FoundationのCIIとハーバード大学のLISHが協力し、オープンソース ソフトウェアのセキュリティを改善することによってサイバー セキュリティ強化の先制的なアプローチを取るというより大きな取り組みの一環として、FOSSのコントリビューターの広範囲な調査を実施しました。この取り組みは、重要なプロジェクトのセキュリティ強化をめざすOpenSSFワーキンググループに後に組み込まれました。


調査の詳細、ホワイトペーパー (96ページ) のダウンロードはこちらをご覧ください : https://www.linuxfoundation.jp/blog/2021/05/download-the-report-on-the-2020-foss-contributor-survey-2/