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松村太郎の「アップル時評」ニュース解説・戦略分析 第115回

ディスプレー高効率化と、充電高速化の成果か:

Apple Watch Series 6で睡眠計測してもバッテリーは意外となんとかなる

2020年10月06日 09時00分更新

文● 松村太郎 編集● ASCII

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●意外となんとかなる

 という3日間を過ごしてみると、Apple Watch Series 6は、意外と充電をルーズにしていても、なんとかなってしまうだけのスタミナを保持するようになった、と思いました。また、充電速度が3時間から1.5時間に短縮されたことも、朝の短い時間の継ぎ足し充電で十分な電力を回復できる点も、地味に大きな進化です。

 もちろん、バッテリー持続時間がもっときちんと延びてくれる方が安心ですが、睡眠計測を取り入れたとしても、1日に1度もしくは2度の継ぎ足し充電で問題なくなることがわかりました。

 もし睡眠計測を重視するのであれば、Apple Watch Series 6への乗り換えはおすすめできる、と思いました。

 

筆者紹介――松村太郎

 1980年生まれ。ジャーナリスト・著者。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)。またビジネス・ブレークスルー大学で教鞭を執る。モバイル・ソーシャルのテクノロジーとライフスタイルについて取材活動をする傍ら、キャスタリア株式会社で、「ソーシャルラーニング」のプラットフォーム開発を行なっている。

公式ブログ TAROSITE.NET
Twitterアカウント @taromatsumura

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