このページの本文へ

手のひらサイズの超省スペースデスクトップPC

eX.computer、第10世代Core i3搭載NUC採用の小型ビジネスPC「NC3J-A200/T」

2020年04月24日 10時00分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

「NC3J-A200/T」

 Project Whiteは4月24日、BTOパソコン「eX.computer」より、第10世代インテルCoreシリーズ搭載NUCを採用した小型ビジネスPCの新モデル「NC3J-A200/T」を発売した。価格は6万5780円。

正面

背面

 本製品は、12cm四方の手のひらサイズのインテル「NUC」を採用。VESAマウント対応で液晶モニターの背面に取り付けも可能で、デスクスペースを有効活用できるとする。

 CPUには、2コア4スレッドのインテルCore i3-10110Uプロセッサーを搭載。ブーストクロックは4GHz以上で、さらに対応メモリ周波数が2666MHzにアップしたことで旧世代よりもパフォーマンスが向上したという。高いマルチタスク性能により、文章作成や表計算だけでなく、プログラミング学習やストリーミング動画の再生といった用途でも利用できるとしている。

 標準構成では2.5インチの240GB SSDを採用し、カスタマイズオプションでさらに高速なM.2 NVMeタイプのSSDを搭載することも可能。

 最新無線LAN規格「IEEE802.11ax(Wi-Fi 6)」に対応し、無線電波が飛び交うような混雑状況でもより効率的に電波を活用することで速度向上が見込め、通信の最大速度もより向上。なお、11ax通信には、対応した無線ルーターを使用する必要がある。

 インターフェースは、USB 3.1 Type-C(Gen 2)、USB 3.1 Type-A(Gen 2)などを搭載。映像出力端子としてHDMI端子のほか背面のUSB 3.1(Gen 2)Type-CがDisplayPort 1.2接続に対応しており、対応のケーブルを使用して最大4096×2304ドットの4K解像度の出力が可能。

 左側面にはUHS-II規格に対応したSDXCメモリーカードスロットを搭載し、UHS-II対応のSDカードを用いることで、従来のUHS-I規格に比べ約3倍の転送速度でデータをやり取りできる。

 標準構成仕様は以下の通り(BTOによるカスタマイズ可能)。

小型ビジネスPC「NC3J-A200/T」

カテゴリートップへ