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実際に試着することが可能

シチズン光発電スマートウオッチ「CITIZEN Eco-Drive Riiiver」実店舗に登場

2020年01月02日 17時45分更新

文● ASCII

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CITIZEN Eco-Drive Riiiverのコンセプトショップ「move 新宿マルイ本館店」で販売していることを確認

 2019年11月28日からシチズン時計公式オンラインショップで発売を開始した、光発電スマートウオッチ「CITIZEN Eco-Drive Riiiver」全4モデルのうち3モデルが、2019年12月26日より実店舗で販売を開始した。

 従来はオンライン販売のみだったが、実店舗で販売を開始したことにより、購入前に試着が可能になった。なお、店舗により予約受付のみの場合もあり、取扱モデル・入荷、在庫状況は異なる。事前に公式サイトで取扱店舗を確認し、在庫状況を店舗に問い合わせることをオススメする。

move 新宿マルイ本館店は、新宿マルイ本館の6階。moveの店頭正面に、CITIZEN Eco-Drive Riiiverのディスプレーと展示ケースがある。ケース内に腕時計は設置されているが、スタッフに声をかければ試着可能

 東京都内では、シチズン時計のフラッグシップストアである「CITIZEN FLAGSHIP STORE TOKYO」のほか、CITIZEN Eco-Drive Riiiverのコンセプトショップ「move 新宿マルイ本館店」に入荷されていて、試着が可能なことを確認した。両店舗とも、1月2日から営業を開始している。

BZ7005-74E(実店舗販売カラー)

BZ7007-61E(オンライン限定販売カラー)

BZ7000-60L(実店舗販売カラー)

BZ7005-74X(実店舗販売カラー)

光発電により持続時間およそ7ヵ月

 Eco-Drive Riiiverは、光発電エコ・ドライブを搭載しているため充電ケーブルによる充電が不要、Bluetoothによりスマホと連携する。Bluetoothとは常時接続ではなくさらに低消費電力の設計も手伝い、持続時間はおよそ7ヵ月、暗闇で光発電が停止した場合は自動的に節電モードに切り替わりおよそ1.5年とうたう。

光発電エコ・ドライブを搭載した腕時計は、文字板の下にソーラーセルが配置されている(画像は光発電エコ・ドライブを搭載した、別モデル)

ほかのスマートウォッチOSとは一線を画する「自発性」が特徴

 IoTプラットフォームである「Riiiver」は、ユーザーの好みの機能をユーザー自身が割り当てたり、作成することで利用できる。

必要に応じて、ユーザーがカスタマイズをすることでEco-Drive Riiiverは「ボタンを押すと定型文のメールを指定した相手に送信」や「指定した歩数を歩くと定型文のメールを指定した相手に送信」というアクションを実行する

 たとえば、Eco-Drive Riiiverのボタンを押したり、指定した歩数を歩くことで「トリガー」となり、定型文のメールを特定のアドレスに送るといった機能を、ユーザーの好みに合わせて指定できる。つまり一般的なスマートウォッチが「受け身」のデバイスだとすると、Eco-Drive Riiiverは「こちら側から自発的にアクションを起こすためのデバイス」なのだ。

 そのほか消費カロリーや歩数、光量の計測が可能。ケース、バンドともにステンレス、ケース径43.2mm、厚み12.6mm。風防は無反射コーティングのサファイアガラス、10気圧防水。価格は各4万9500円。


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