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第9世代CoreプロセッサーにGeForce RTX 2070 Max-Qを搭載、クリエイティブ用途にも

ゲーム以外でも使いたいシンプルデザインの高性能15.6型ゲーミングノートPC

2019年07月18日 09時00分更新

文● 松野将太 編集●八尋/ASCII

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「GALLERIA GCR2070RGF-E」。実売価格は22万8938(送料込み)

 サードウェーブの「GALLERIA GCR2070RGF-E」は、CPUにインテルのノートパソコン向けプロセッサー「Core i7-9750H」、GPUにNVIDIAの「GeForce RTX 2070」を搭載する、15.6型のハイエンドゲーミングノートパソコンだ。GPUはNVIDIAが提唱する「Max-Q」デザインを採用しているため、高いパフォーマンスを維持しつつ、本体の薄型化に成功しているのが大きな特徴。

 家庭で常用するノートパソコンとしてはもちろん、出張で持ち運ぶといった用途にも適する、オールマイティーなモデルといえるだろう。今回は、GALLERIA GCR2070RGF-Eの外観と使い勝手をチェックしていく。

閉じると落ち着いた外観、開くとド派手なLED発光が目を引く

天板はメーカーロゴの刻印もなく、きわめてシンプルなデザイン

 GALLERIA GCR2070RGF-Eの外観は、電源のオン/オフ時で印象が大きく異なる。まずは電源オフ時だが、天板はメーカーロゴなどの刻印が一切ないシンプルなデザインで、高級感あるヘアライン加工が施されている。近年のゲーミングノートPCは、一見してゲーミング系の製品と分からないように華美な装飾を避けたモデルが増えつつあり、この製品にもそうした傾向が見られる。クリエイティブ用途でハイエンドパソコンがほしいユーザーなども、持ち運びの際にそれほどデザインを気にしなくていいのはひとつの利点だろう。

ディスプレー部分を持ち上げ、電源を入れるとLEDの発光で印象がガラっと変わる

 一方で、ディスプレーを持ち上げて電源を入れると、キーボード部分が派手に発光することで見た目の印象がガラっと変わる。キーボードのエリアごとに異なる色が設定され、一定時間ごとに移り変わっていく様は、まさにゲーミングマシンといった趣だ。

 この二面性を楽しむのもいいが、もしもLED発光が不要だと感じるならば、プリインストールされたユーティリティー「Gaming Center」からカラー設定の変更が可能だ。好みの色を適用するといったことも可能なので、そのあたりは自分好みに調整してみるといい。また、単純なLEDのオン/オフ(輝度調整)であればキーボードショートカット(Fnキー+F6またはF7)からもコントロールできる。

ユーティリティー「Gaming Center」でカラー・パターンの変更やLEDのオン/オフが可能

 本体サイズはおよそ幅360×奥行245×高さ27mm、重量は約2.01kg。先述したとおり、本製品はMax-Qデザインに準拠した作りで、ゲーミングノートパソコンとしては薄さが目立つ。15.6型ということもあり、日ごろからリュックサックなどに入れて持ち運ぶのにもそれほど無理がないのはうれしいポイントだろう。それでいて、GPUには「GeForce RTX 2070」を搭載しており、フルHD解像度なら快適にプレーできないゲームはほとんどない。

 スペック的には十分すぎるくらいなので、自宅のリビングなどに設置してメインマシンとして利用するのもいい。本体のディスプレーは解像度が1920×1080ドットで144Hz駆動に対応しており、FPSなどのフレームレートを求められるタイプのゲームも問題なくこなしてくれる。パネルはノングレアタイプで反射もないため、ゲームに没頭できるだろう。

 ただし、画面が15.6型と決して大きくはないので、必要ならもう少し大きなゲーミングディスプレーを購入するとより快適さが増すはずだ。本体性能をフルに生かすなら、個人的には解像度WQHD以上、144Hz以上のハイリフレッシュレートで、G-SYNC(COMPATIBLE)にも対応するモデルがベストだと思う。

 キーボードはテンキーつきの日本語配列。ただしノートパソコンによくありがちなスペースの都合で、方向キーがテンキーや右シフトキーに干渉する配置となっている。とくにスペースキーから方向キーまでの配置が独特なことと、ファンクションキーと数字キーの間に隙間がないため、一般的なキーボードに慣れている場合は多少適応する時間が必要かもしれない。

キーボードはテンキーありの日本語配列だが、方向キーが一部右シフトやテンキーに食い込んでいる。打鍵感は良好

 キーはLEDが映えるフローティングタイプで、WASDキーにはほかのキーとは異なる加工が施されているなど、ゲームにおける視認性も良好。キーピッチ、ストロークともに十分で、押下圧も軽めなので軽快にタイピングできる。打鍵音はゲーミング系製品としては静かで、気になるほどではない。タッチパッドはウェブブラウジングなどには十分だが、操作時の音はそれなりに大きい。PCゲームをプレーするならやはり別途ゲーミングマウスを用意するべきだろう。

本体前面。電源オン時に発光するLEDバーが用意されている

映像出力とUSB 3.0 Type-Cポートは背面に配置。本機のスペックが高いこともあり、複数画面での作業も現実的だ

 インターフェース類は要点を押さえた構成で、映像出力は本体背面に計3つ用意されている。GPU性能が高いため、据え置き用途で使うならマルチディスプレー環境を構築するのがおすすめ。有線LAN端子も備えるため、ゲーミングは有線派というユーザーも安心だ。

左側面にはUSB 2.0 Type-Aポートと有線LAN端子、マイク/ヘッドセット入力、セキュリティースロットを配置

右側面にはUSB 3.0 Type-AポートとSDカードスロットが

 外観や使い勝手に関してはここまで。次回は製品のスペックに注目してGALLERIA GCR2070RGF-Eの実力を見ていこう。

試用機の主なスペック
機種名 GALLERIA GCR2070RGF-E
CPU Core i7-9750H(2.6~4.5GHz、6コア/12スレッド)
グラフィックス GeForce RTX 2070(Max-Q)
メモリー 16GB DDR4-2666
ストレージ 512GB M.2 NVMe SSD
ディスプレー 15.6型(1920×1080ドット)、144Hz、ノングレア
内蔵ドライブ
通信規格 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 5.0
インターフェース USB 2.0 ×1、USB 3.0 Type-A ×2、USB 3.0 Type-C ×1、HDMI出力×1、miniDisplayPort出力×2、有線LAN端子、マイク入力×1、ヘッドフォン出力×1、SDカードスロット×1、セキュリティースロット×1
内蔵カメラ HD画質Webカメラ
サイズ/重量 およそ幅360×奥行245×高さ27mm/約 2.01kg
OS Windows 10 Home(64bit)

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