アップルは2019年に発売する新型iPhoneすべてに3D touch機能を搭載しない。バークレイズ証券のアナリスト、Blayne Curtis氏による予測レポートを米メディアMacRumorsが5月24日に伝えた。
3D Touchは画面を強く押し込むことでアプリのクイックアクションや、テキストの選択などを行える機能だ。アップルはこれを現在iPhone XRで採用しているHaptic Touchに置き換えるとみられている。
今年1月には米ウォール・ストリート・ジャーナルも同様の予測を伝えており、3D touchが廃止される可能性は高そうだ。
代わりに搭載されるHaptic Touchは、画面を長押しすることでテキストの選択やコントロールセンターからサブメニューの呼び出しなどが行える。ただ、3D touchで利用できていたアプリのクイックアクションは、アプリのアイコン移動と操作が同じため利用できないといったデメリットもある。
アップルはiPhoneから3D touch機能を廃止することで、コストダウンを図っているとみられている。
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