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山根博士の海外モバイル通信 第446回

深センに出現したVivoの巨大ショールームで最新スマホを体験

2019年05月27日 10時00分更新

文● 山根康宏 編集●ASCII編集部

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世界シェア4位争いのVivo
深センの巨大ショールームを訪問

開業したばかりのVivoショールーム

 スマートフォン販売台数でOPPOやシャオミと4位争いをしているVivo。日本に進出していないメーカーですが、中国はもちろん新興国を中心に人気を集めています。そのVivoが中国の深センに巨大なショールームをオープンさせたので突撃してみました。

深センの「海上世界」にでっかくオープン

 深センといえばスマートフォン関連の店が多く集まる電脳街「華強北」が有名です。華強北にはOPPOのフラッグシップストアやファーウェイの大型店舗、そのサブブランドHonorの実店舗なども店を構えます。

 一方、Vivoが大型ショールームをオープンしたのは華強北よりかなり西側、海上世界というエリア。ここは「蛇口」エリアにあり、フェリーの国境のすぐそば。また香港と中国を結ぶ国境バスの通る「深セン湾」からも近いところです。グルメの店などもある観光地として有名です。

ショップとイベントスペースという構造

 Vivoのショールームの正式名称は「Vivo Lab概念店」。新製品の展示だけではなく、新しいサービスや機能を消費者に体験してもらえる場所になっているのです。営業時間は平日が10~21時、ただし火曜日は14~21時、土日が10~22時。深セン地下鉄2号線の「海上世界」駅からすぐです。

ゆったりしたスペースで最新モデルを思う存分触ることができる

 最新モデルをすぐに試すことができるのもいいところ。華強北にもVivoのお店はいくつかありますが、最新製品はデモ機の数が少ないこともあり、ゆっくりいじれないこともあります。しかし、ここならソファーに座って思う存分試せるのです。訪問した日も筆者はカメラがポップアップ式ながら普及価格帯の新製品「S1」を30分ほど触りまくってきました。

「Vivo S1」。低価格ながらもフロントカメラがポップアップする構造

 1階のスペースの1/3ほどはVivoのキャラクターグッズが販売されています。男の子の「小V」、うさぎの女の子の「ZOEY」、ペンギンの「DD」そして「JEEK」。あまり知られていないキャラクターですが、かわいらしいのでお土産に買うのもいいかも。

Vivoのキャラクターは4種類。けっこうかわいい

 さて2階に上がるとそこでも小Vが出迎えてくれます。2階は体験スペースになっていますが、Vivoのスマートフォンと言えばカメラ機能が売りであるため、カメラを使ったさまざまな体験スペースが用意されています。

ガラス張りの1階とは異なり、2階は電気を落とし暗いスペースになっている

 2階に上がると最初にVivoのスマートフォンを貸してもらえます。しかもフロントカメラをONにして「自撮りを楽しんでください」と言われます。中国人は自撮り好きとはいいますが、暗い室内でも自撮りが楽しめるのがVivoのスマートフォン、ということを体験してほしいのでしょう。

暗い室内で自撮りを楽しめる。なお撮影した写真は自分のスマートフォンに転送して残せる

 2階には人の動きに合わせて光が動くオブジェなどがおかれており、そこの前で動いたり自撮りをすることができます。今となっては特別珍しいものではないですが、中国のスマートフォンメーカーもこんな新しい取り組みを試すような時代になっているというわけです。

スクリーンの前で動くと、動きに合わせて光も動く

光るパターンが変わるオブジェの中で自撮りなどを楽しめる

 Vivoのスマートフォンを使ったカメラの撮影体験ゾーンもいくつか用意されています。筆者が気に入ったのは大昔から今、そしてVivoのスマートフォンまで、カメラの歴史をたどりながら、写真の写り具合の差を体験できるコーナー。ソフトウェアで昔のカメラらしい映像処理を行い、比較を見ることができます。なお、でき上がった写真はQRコードでWeChat経由でダウンロードします。

Vivoのカメラそのものを体験するコーナー

過去から現在に至るまでのカメラの進化を実際に写真にして体感

 1階と2階、全部回っても1時間あれば十分でしょう。深センを訪れたときは、食事がてら海上世界に足を延ばし、このVivoのショールームにも立ち寄ってはいかがでしょうか?

2階窓からの眺め。付近はおいしいレストランがたくさん集まっている

山根康宏さんのオフィシャルサイト

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