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DisplayHDR 400準拠でFreeSync 2 HDRに対応

ASUS、31.5型曲面ゲーミング液晶ディスプレー

2019年04月19日 13時15分更新

文● ラモス/ASCII

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 ASUS JAPANは4月19日、31.5型の曲面ゲーミング液晶ディスプレー「ROG STRIX XG32VQR」を発表した。販売開始予定は4月26日からで、価格はオープン。

 映像のもっとも明るい部分と、もっとも暗い部分のコントラストを高めるように設計した。DisplayHDR 400準拠により、各段に優れた映像の明瞭さと精密さを提供するという。DCI-P3カバー率は94%で、広色域と高いコントラスト比を実現するとしている。

 「AMD Radeon FreeSync 2 HDRテクノロジー」に対応。低遅延で明るさとコントラストが向上した滑らかなビジュアルを提供するという。標準コンテンツとHDRコンテンツに、低遅延処理を規定しているので、HDRコンテンツにともなう入力ラグが排除できる。

 144Hzのリフレッシュレートで、FPS、レーシング、RTS、RPG、スポーツタイトルなど、さまざまなジャンルでプレイヤーに優位性をもたらすとうたう。

 同社独自の「Shadow Boost」 テクノロジーを採用。明るい部分を露出し過ぎずに、暗い部分をはっきりとさせるという。ゲーム画面全体の表示を改善し、暗い場所に隠れた敵を見つけやすくするとのこと。

 曲率1800Rで31.5型の曲面液晶パネルを搭載。ユーザーの視野を広げることで、ゲームへの没入感を高めるとうたう。ディスプレーのカーブで、ユーザーの目からすべてのポイントが等距離になる。長時間のプレイでも疲労を軽減し、快適な視聴体験を得られるとする。広視野角で歪みや色の変化が最小限に抑えられるので、あらゆる角度から最高のビジュアルでゲームや映画などを楽しめるという。

 同社独自のAura Sync照明技術で、ほかのAuraに対応したコンポーネントや周辺機器と同期できるアンビエント照明を提供する。スタンドの下にROGロゴを投影。付属の交換カバーと取り換えることで、投影内容を変更できる。

 長時間同じ姿勢でゲームをする場合、適切に調整されていない液晶ディスプレーはさまざまな健康障害が発生させる可能性が高まるという。本製品は上下左右の角度調節と高さ調節が可能で、理想的な調整ができるとしている。

 パネル種類はVA、最大解像度は2560×1440ドット。応答速度(G to G)は4ms。走査周波数(デジタル)は水平30~222KHz、垂直48〜144Hz。映像入力端子はDisplayPort 1.2×1、HDMI 2.0×2。サイズ(スタンド含む)は713×299×(490~590)mm。対応VESA規格は100mm×100mm。質量は約9.6kg。

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