CPUはCore i7-8565Uプロセッサーまで、ストレージは1TB SSDまで選択可能
約698g～の13.3型ノートPC「LIFEBOOK UH」は超軽量でも拡張性充実 (2/2)
2019年02月22日 07時00分更新
複数の周辺機器を接続できるUSB 3.0を2基搭載
左側面には電源端子、USB 3.1（Gen2）Type-C端子、USB 3.1（Gen1）Type-C端子、HDMI出力端子、USB 3.0ポート1基、マイク・ラインイン・ヘッドフォン・ラインアウト・ヘッドセット兼用端子が配置されている
右側面には有線LAN端子、USB 3.0端子、SDカードリーダーが配置されている
手前側はインジケータのみのすっきりしたデザイン
LIFEBOOK WU2／C3ではUSB 3.1 Type-Cが2基搭載されており、1つはUSB Power Deliveryに対応。もう1つはDisplayPort Alt Modeにも対応しているので、ケーブル一本で充電しながら外部ディスプレーに表示可能だ。また、USB 3.0ポート2基は左右に振り分けられているので、複数の周辺機器にすっきりと接続できる。
有線LAN端子は折りたたまれて収納されている。使うときは引き出すと縦に開いて1000BASE-Tを接続できる大きさになる。IEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANにも対応しているので、有線LANを使わないときは本体に格納してすっきりと使える。
底面のフチには持ちやすいアールが付属
「LIFEBOOK WU2／C3」の底面
底面はすべてのフチにアールがつけられており、とても持ちやすくなっている。この底面に通気用のスリットが入っているが、ヒンジ部分にも通気口があり、本体内の空気を循環させるようになっている。
バッテリーは標準で25Whで、50Whも選べる。50Whを選ぶと稼働時間がほぼ倍になるが、その分重さが増す。25Whでも稼働時間はカタログスペックで11時間以上となっているが、どちらも1kg以下となるため、駆動時間を重視したい人は50Whの選択もありだ。
ストレージは標準が128GB SSD。多くの容量を望むなら256GB、512GB、1TBのSSDを選ぶこともできる。大容量のSSDにするとその分価格が高くなってしまうので、データは大容量のSDメモリーを選択するというのも1つの選択だ。
次回は、LIFEBOOK WU2／C3の操作感などについて解説する。
| LIFEBOOK WU2/C3の主なスペック | ||
|---|---|---|
| 標準スペック | 試用機のスペック | |
| CPU | Core i3-8145U（2.1GHz） | Core i7-8565U（1.8GHz） |
| GPU | インテル UHD Graphics 620（CPUに内蔵） | |
| メモリー | 4GB | 8GB |
| ストレージ | 128GB SSD | 256GB SSD |
| サウンド | チップセット内蔵＋High Definition Audio コーデック | |
| 通信規格 | 有線LAN（1000BASE-T）、無線LAN（IEEE 802.11a/b/g/n/ac）、Bluetooth 5.0 | |
| インターフェース | USB 3.1（USB Gen2）Type-C、USB 3.1（USB Gen1）Type-C、USB 3.0×2、SDカードリーダー、マイク・ラインイン・ヘッドフォン・ラインアウト・ヘッドセット兼用端子、HDMI出力端子、有線LAN端子 | |
| サイズ | およそ幅309×奥行212×高さ15.5mm | |
| 重量 | 約698g～約934g | |
| OS | Windows 10 Home 64ビット版（Proも選択可能） | |
