テレビCMで話題!Core i7&512GB SSDで10万円切りのノートPC

文●飯島範久 編集●ジサトラ ハッチ

提供: マウスコンピューター

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 まずは、本製品の特徴から見ていこう。ディスプレーは15.6インチのフルHD、IPS液晶を採用。視野角は上下左右80度で、液晶面はノングレアになってるため、蛍光灯下でも視認性は高い。

マウスコンピューターの『m-Book B507H』。15.6インチのIPS液晶搭載

 サイズは377(W)×259(D)×32.5(H)mm(突起部含む)、重量は約2.1kg。15.6インチのノートPCとしては一般的なサイズと重量だが、重すぎるということはないので、鞄に入れて持ち運べなくもない。

 キーボードはテンキー付きのフルキーボード。ピッチは約18mm、ストローク約1.8mmと、打鍵感はよく、バックライト付きなので暗い場所でも問題ない。天板を開くとリフトアップする構造になっており、キーボード面が斜めになるためにタイピングしやすく、仕事でも十分使えた。

テンキー付きのフルキーボード。打鍵感もあるのでタイピングしやすい

バックライト付きだから、暗い場所でもキーの位置を迷わない

 CPUは4コア/8スレッドのインテルCore i7-8550U(1.8GHz/最大4GHz)プロセッサーを搭載。CPU内蔵グラフィックは、インテルUHDグラフィックス620。

 メモリーは標準で8GBのシングルではあるが、スロットが1つ空いているため増設も可能。最大32GBまで選択できる。ストレージはM.2 SATA接続の512GB SSDを搭載。シーケンシャルリードで毎秒500MBオーバーと、HDDの約5倍の性能を発揮するとしている。

 Wi-FiはIEEE 802.11ac(最大433Mbps)で、ギガビットLANも装備。無線LANに関してはやや物足りないが、有線LANをきちんと用意しているので、困ることはほぼないだろう。

 USB3.0は、増えつつあるType-Cと、標準的なType-Aをひとつずつ備え、USB2.0も2つ搭載。速度の必要な外付けHDDなど以外は、USB2.0に接続すればよいので、十分な数を備えているといえる。

 外部ディスプレー出力は、レガシーな製品を接続できるD-Subと、多様性のあるHDMI出力の両方があるため、こちらも実用的だ。

右側面にはギガビットイーサーとD-Sub15ピン端子、メモリーカードスロット、USB2.0×2。左側面にはHDMI端子にUSB3.0×2(1つはType-C端子)、マイクとヘッドホン端子を備える