2019年のiPhoneから改良された顔認証Face IDが搭載され、カメラ全体の性能も向上する。アップル関連の著名アナリスト、ミンチー・クオ氏がその予測を11月1日に発表した。
この予測を伝えたAppleInsiderの説明によると、Face IDが利用している垂直共振器面発光レーザー(VCSEL)の出力をアップさせることで外部からの赤外線の影響が軽減され、顔認証の精度が向上するという。
また、同予測ではリアカメラにも「Time of Flight(物体との距離を測定するセンサー)」が追加されると伝えている。Time of Flightがあれば深度マッピングの精度が向上し、ポートレートモード撮影での「ボケ」がより正確になるだろう。
同機能の追加はまずはiPadで2019年に、iPhoneは2020年からになる見込みだ。
この連載の記事
-
第2162回
iPhone
アップル、テレビ発売を再検討か -
第2161回
iPhone
アップル「iPhone 17 Air」厚さわずか6mmに? -
第2160回
iPhone
アップル「iPhone 17」A19チップ、3nmプロセスでチップ製造か -
第2159回
iPhone
アップル、壁掛け型スマートディスプレーを3月発売か -
第2158回
iPhone
アップルiPhone 17 Air、残念ながら思ったほどには薄くならない説 -
第2157回
iPhone
アップルiPhone 17、全モデルにProMotion搭載か -
第2156回
Apple
アップルの未発売Lightning-USBケーブル発見!? -
第2155回
iPhone
アップルiPhone 17、Wi-Fi 7に自社開発チップ搭載説 -
第2154回
Apple
アップルM4 Maxチップ、M2 Ultraより最大24%高速か -
第2153回
iPhone
アップルのスマートホームディスプレー、iMac G4風スタンドを採用か -
第2152回
iPhone
アップル「iPad 11」2025年春発売か - この連載の一覧へ