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石川温のPCスマホニュース解説第13回

スマートグラスでデータを見ながら観戦できる:

KDDIがプロ野球「AR観戦」に挑むワケ

2018年10月08日 09時00分更新

文● 石川温

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 2020年に始まるという次世代移動通信「5G」に向けて、キャリアでは様々な実証実験を実施している。さまざまなデバイスと通信を組み合わせることで新しいビジネスモデルを発掘しようと、各キャリアが躍起になっている。

 とくに5Gが始まる2020年は東京オリンピック・パラリンピックが開催されることもあり、「5Gとスポーツ観戦」という組み合わせが注目されているのだ。

 KDDIは10月2日、札幌ドームで開催された北海道日本ハムファイターズ対埼玉西武ライオンズの公式戦において、スマートグラスを用いた新しい野球観戦スタイルの実証実験を実施した。

 観客はスマートグラスを装着し、実際のプロ野球の試合を観戦する。スマートグラスをかけると、目の前にスコアボードや選手のコンディション、1球ごとの球種、コース、球速などが浮かび上がって見えるというものだ。

 打席の結果や盗塁など試合で起きたことはテキストで見られる。スマートグラスに内蔵されたスピーカーによって、試合の実況音声を聞くこともできる。

 まさに、球場でリアルタイムに試合を観戦しながら、テレビのプロ野球中継で得られるような情報を、スマートグラスで重ね合わせて見る感覚に近いといえる。

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