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石川温のPCスマホニュース解説 第10回

iPhone商戦の先手「ウルトラギガモンスター+」:

ソフトバンクが新料金を出した本当のワケ

2018年09月03日 09時00分更新

文● 石川温

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 アップルは日本時間8月31日、メディア関係者に招待状を送付。9月12日午前10時(日本時間13日午前2時)より、スペシャルイベントを開催することが明らかになった。場所は、サンフランシスコ州クパチーノにあるアップル本社内スティーブ・ジョブズシアター。昨年こけら落としを終えたばかりのシアターで、ふたたびiPhoneの新製品がお目見えとなる。

 この時期に慌ただしくなるのが国内のキャリア関係者だ。

 あらかじめiPhone商戦に向けてネタを仕込んでおくのだが、まずはアップルの発表会をチェックして対応を検討。その後iPhoneを発売するにあたり、キャリアとしてどんな差別化ができるか発表する場を設けることが多い。

 たとえばiPhoneの通信関連が強化されていれば「うちのネットワークとの組み合わせにより、どのキャリアよりも快適に通信ができる」とアピールするところもあれば、iPhoneにあえて新料金プランの発表をぶつけて話題を独占しようとするところもある。

 例年iPhoneの発表から予約、販売開始まで各キャリアの情報戦が繰り広げられるのだが、今年は大きな異変が起きた。

 ソフトバンクが他社を大きく出し抜いてきたのだ。

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