今晩、深夜2時からの「Apple Special Event」では、3機種の新型iPhoneが登場すると予想されているが、そこでの発表が期待されている製品として、新型MacBookもある。
学生向けに安価なMacノートは必要でしょ!
だから登場に期待してしまうMacBook Airラインの新モデル
安価に買えるMacとして長らく人気を誇ってきた「MacBook Air」。Retinaディスプレイを搭載しない、CPUが第5世代Coreシリーズなど、スペック的にはさすがに古びた感は否めないが、学生向けという側面からも、これに近い価格帯の製品が無くなることは考えにくい。
そこでウワサにもなっているのがMacBook Airのラインを受け継ぐ13インチの新MacBookだ。米国では新学期シーズンということも、そのウワサを後押しする。
ディスプレーはRetina化されることを期待したいが、搭載されるCPUについては不明。モバイル性を重視したマシンであれば、12インチMacBookと同じく、超省電力のYプロセッサー(TDP:4.5~5W)だろうが、学生が4年利用するための性能を考えると、一般的なノートPC用のUプロセッサー(TDP:15W)が現実的か(第8世代のKaby Lake RefreshまたはWhiskey Lake?)。ただその場合は、13インチMacBook Proとの性能差が小さくなってしまう。
そもそもMacBookについては、12インチMacBook(第8世代Coreを搭載したモデルは?)を含めたラインアップの整理が必要にも感じる。そう考えると、新MacBookの登場は今回のタイミングではなく、あらためての発表ではないかと想像するが、こちらも少しだけ期待して待ちたい。