Gincoは4月24日、スマホ向け仮想通貨ウォレット「Ginco」の正式版をリリースした。
Gincoは日本語UIでユーザーが誤操作しないよう設計されているのが特徴で、「秘密鍵」をサーバーで管理しないクライアント型のウォレットアプリだ。サービスはブロックチェーンの仕組み上最低限必要な手数料のみで利用でき、上乗せ手数料はゼロだという。これまでベータ版での提供だったが、今回、正式版へとメジャーアップデートした。
また、正式版リリースにともない、ビットコインをはじめとする複数のメジャーコインにも対応する。今後はDEX(分散型取引所)やDapps(分散型アプリケーション)への接続機能を拡張するべく、開発を続けていくとのこと。
現時点で対応する仮想通貨は以下のとおり。
Bitcoin/Ethereum/EOS/TRON/OmiseGO/DigixDAO/Status network/Augur/Zilliqa/0x/Kyber Network/Decentraland。なお、GincoはiOS向けのみとなり、Android版は今春リリース予定。