学習⽀援プラットフォームを活用して不登校児童の学校復帰を支援
Classi、全国およそ13万人の不登校小中学生を支援するプロジェクトに参画
2018年02月23日 14時00分更新
Classiは2月22日、学校や企業・地域が一丸となって不登校の小中学生の学校復帰を支援する「クラスジャパン・プロジェクト」に参画すると発表した。
クラスジャパン・プロジェクトは、一般財団法人クラスジャパン教育機構が主幹となり、全国の自治体からの委託によってインターネット上に設置された「ネットクラス(学級)」を中心に、不登校の小中学生の学習支援や自立支援を行なう通信・通学型の行政サービス。全国から集まる仲間たちとインターネットで参加でき、部活やサークル活動を通じて人間関係の構築ができ、キャリア教育、地域や自治体と連携した行事への参加なども用意されている。
Classiはベネッセホールディングスとソフトバンクの合弁会社であり、学習⽀援プラットフォーム「Classi」を提供中で、2014年の開始以来、全国のおよそ4割となる2100校の高等学校、1000校の小中学校が導入、およそ80万⼈が利用している。クラスジャパン・プロジェクトにおいては、デジタル学習やプログラミング教育、VRを活用した職業体験などをClassiプラットフォームで提供。掲示板機能も活用して不登校児童の学校復帰を支援するとしている。