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iPhone X&iPhone 8、ASCII徹底大特集!第34回

iPhone X予約前にチェック! auとソフトバンクの4年契約は本当にオトク?

2017年10月25日 12時00分更新

文● スピーディー末岡/ASCII編集部

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 今週金曜日はiPhone Xが予約開始となる。だが、漫然と「予約しなきゃ~」と思っているだけでは今回の予約戦争を勝ち抜けない。前回に引き続きiPhone Xの料金プランについて紹介する。どのプランが一番自分に合うのか、予約時に悩んで時間を無駄にしないためにも事前に決めておこう!

 さて、今年のiPhone発表に合わせて、いちはやく料金プランで動いたのがau。そしてソフトバンクだった。これまで、基本的に10万円を超える金額のスマホは少なかったが、ついにiPhone Xがノートパソコンよりも高い金額(12~14万円)になったことで、どうしてもユーザーの負担が増えてしまう。その負担を緩和するために打ち出されたのが4年契約(48回払い)である。

 ただ、どちらのプランも4年丸々使うというよりは、2年ごとの機種変更を前提としているのがポイント。2年後の機種変更でそれまで使っていた端末を回収するかわりに、残り2年分の支払いが免除されるという仕組みだ。

auが発表した「アップグレードプログラムEX」を適応した料金プラン

2年目以降の支払いが免除に
au「アップグレードプログラムEX」

 auの目玉とも言える料金プランがコレ。スマホ購入時に加入すると、月額390円×24回=9360円がかかるものの、端末代金が最大半額支払い不要になる。そのかわり、条件もいろいろとある。

アップグレードプログラムEX加入条件

  • スマホを48回分割で契約する
  • 「ピタットプラン」「auフラットプラン」に加入する
  • 対象機種を12ヵ月間以上利用後に、機種変更
  • 機種変更後も「アップグレードプログラムEX」に再加入する
  • 機種変更した際、旧機種は下取り(回収)する

 このプランのキモは、機種変更時に必ず端末を下取りに出さないといけないこと、そして他のキャリアにMNPで転出すると前述の9360円が無駄になる。auしか使う気がないし、元の端末は残さなくてもいいというのであればできるプランだ。

 また、機種変更は13ヵ月目以降からできるが、その場合は25ヵ月目までの390円と端末の分割料金の支払いが発生するが、それ以降の金額は免除される。

48回払いのアップグレードプログラムEX24回払いのアップグレードプログラムEX(a)

 それでは月々の支払いなどを見てみよう。auピタットプランはデータ通信量1GB未満にて算出している。

新規契約でアップグレードプログラムEX適用の場合
※25ヵ月目に機種変更した場合

iPhone X(256GB)支払総額(48回分割)
3050円×48回=14万6400円
アップグレードプログラムEX
390円×24回
auピタットプラン(シンプル、1GB未満)
3218円
ビッグニュースキャンペーン
▲1080円×12回
月々の支払総計
端末代金(3050円)+アップグレードプログラムEX(390円)+
auピタットプラン(3218円)-キャンペーン(▲1080円)=
5578円(13ヵ月以降6658円)
2年間の支払総計
(5578円×12回)+(6658円×12回)=
14万6832円

 ランニングコストはたしかに安い。データ通信量は1GB未満のプランではあるが、1年間月5578円は3キャリアの中で最安値ではある。唯一4年プランを出していないドコモとは、カケーホーダイライトとデータSパック(2GB)の2年契約だと月9558円と4000円近い差がある。だが、端末負担価格はそれほど変わらない。auはアップグレードプログラムEX適用で2年間8万2560円だが、ドコモは月々サポート適用で2年間で8万6832円と、4000円しか変わらない。さらにドコモの場合は2年で完済となるので、機種変更ではなくMNPもできる。

 次に、2年間の総支払い額を比べてみると、auは14万6832円、ドコモは22万9392円と8万円近くの大きな差になった。料金プランはどちらも最安値のものを選んでおり、ドコモはカケーホーダイライトとデータSパック(2GB)、auはピタットプラン(シンプル)で通信量が1GB未満の場合である。ドコモと同じ、2GBまで使用すると総支払額は17万2752円だが、それでもドコモよりは安い。

1年ごとに端末を買い替えたい人のための
「アップグレードプログラムEX(a)」

 ユーザーの中には4年間も契約したくない、という人もいるだろう。そんな人には2年間の契約で13ヵ月目の機種変更で半額免除になる「アップグレードプログラムEX(a)」がある。こちらも月額390円かかるが、現在はキャンペーンで12ヵ月分が無料。

 2年間かけて払っていた金額を1年間で払ってしまおうというプランなので、当然ランニングコストは高くなるが、アップルの新作発表のたびに端末を買い替える人には大助かりだろう。

 それでは、料金プランを見てみよう。同じくauピタットプランはデータ通信量1GB未満だ。

新規契約で「アップグレードプログラムEX(a)」適用の場合
※13ヵ月目に機種変更する場合

iPhone X(256GB)支払総額(24回分割)
月6100円×24回=14万6400円
アップグレードプログラムEX(a)
390円×12回(現在1年間無料)
auピタットプラン(シンプル、1GB未満)
3218円
ビッグニュースキャンペーン
▲1080円×12回
月々の支払総計
端末代金(6100円)+auピタットプラン(3218円)
-キャンペーン(▲1080円)=8238円
1年間の支払総計
8238円×12回=9万8856円

 ランニングコスト的には通常のプランと同じで、まったく安くなっていないのだが、1年間で支払いが半額になるのはアーリーアダプターにはうれしい。毎年iPhoneを買い替える人にはいいプランだ。

 どちらのプランも旧機種を下取りに出さねばならない(そのかわり半額免除)ので、もしケータイショップなどで下取りを考えている人は査定額と相談して決めたほうがいいだろう。

それぞれの支払いイメージ。どちらも共通しているのは一定期間後に旧端末を下取りに出して、残債が最大で半分免除されるというもの

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