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中国向け越境EC支援システム「WeMart」が各種機能を拡充

2017年10月16日 02時48分更新

記事提供:通販通信

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TTU(株)は12日、同社が提供するWeChat連動型中国向け越境EC支援システム「WeMart」の機能を拡充したと発表した。

直送フルフィルメントのシステム連携などを追加

 「WeMart」は、企業が微信公式アカウント(WeChat公式アカウント)を取得することで、中国向けECショップが開設できるサービス。日本企業は商品を指定倉庫に納品するだけで中国向け自社越境EC販売の開始が可能。巨大モールへの出店・出品とは異なり、自社で自由に商品を掲載、商品の魅力などの情報発信が行える。一方、ユーザーは自国の商習慣に合った、UI(ユーザーインターフェイス)や微信(WeChat)でのペイメント機能を利用して、ストレスなく買い物が楽しめる。

 今回のアップデートでは、顧客ニーズに合わせた機能改善や新機能を追加。WeChat自動ログイン機能、WeChatpay決算(円建受取)、直送フルフィルメントのシステム連携、成果報酬型広告の管理ツールなどの機能を組み込んだ。

 また、中国のTTU現地法人が保有するインフルエンサーネットワークを生かした、アフィリエイト(成果報酬型課金広告)や微信向け広告施策などのマーケティング機能も強化。口コミ宣伝などでコンバージョンが可視化できる仕組みを取り入れている。

■「TTU」

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