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通販カートのリピストとPRECS、「Amazon Pay」に対応

2017年10月16日 02時38分更新

記事提供:通販通信

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(株)PRECSは13日、同社が運営する単品定期通販カートシステム『リピスト』および高機能ECカートシステム『PRECS』が、「Amazon Pay」に連携したと発表した。

「Amazon Pay」導入でカゴ落ち防止・CVR率アップへ

  「Amazon Pay」の決済を導入することにより、初めて利用するECサイトでも、ユーザーは届け先やクレジットカード情報の入力することなく安心して買い物をすることが可能となった。また、「リピスト」では2クリックで購入が完了するランディングページ一体型のフォームと「Amazon Pay」を組み合わせることで、カゴ落ち防止と新規顧客の獲得が期待できるようになる。

 利用料金は、初期費用が1万円、月額費用が5000円。他に決済手数料として「Amazon Pay」の手数料が掛かる。

 同社では、WEB広告が年々高騰化する背景を踏まえ、少しでも離脱率を無くし、CPO(受注1件あたりの広告費用)を下げるために、「Amazon Pay」による決済が有効的な手段になると判断。さらに、初めて利用するECサイトではクレジットカードの入力を拒むユーザーも多いことから、「Amazon Pay」の決済を導入することでCVR(コンバージョン率)の大幅な向上が図れるとしている。

 「リピスト」は、定期購入ネットショップが簡単に開設できる定期通販特化型のカートシステムで、WEBからのCVRを飛躍的に向上させる「LP一体型フォーム」や、広告分析機能を最安値のプランにも標準で実装。コールセンター向けの管理画面やステップメール機能など、必要な機能の追加も可能となっている。17年10月現在、流通総額は年間430億以上。約450店舗が利用している。

■「リピスト」

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