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オープンロジ、米Amazon物流拠点への納品代行サービス開始

2017年10月12日 05時00分更新

記事提供:通販通信

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(株)オープンロジは11日、米国の総合オンラインストア「Amazon.com」に出品する日本のEC事業者向けに、納品代行サービス「米国アマゾンFBA(フルフィルメントbyAmazon)納品サービス」の提供を開始した。

国内外の在庫管理・出荷作業を一元管理

 同社は契約ユーザーから要望の多かった越境ECへの対応として、米国オレゴン州の物流倉庫と提携し、「米国アマゾンFBA納品サービス」を提供する体制を構築。これにより契約ユーザーは、Amazon.comを通じて米国向けの販路を広げることがより容易となった。

 FBAを活用して「Amazon.com」で販売するために、EC事業者は購入者からの返品を受け付ける倉庫を米国内に構える必要があるが、同サービスの利用により、米国オレゴン州の提携倉庫での返品受付ができ、現地の倉庫を探す手間が軽減される。また、オープンロジ上で国内外の販売に伴う在庫管理や出荷作業を一元管理できるため、EC事業者は売上拡大に必要なマーケティングをはじめとする本来の業務に専念できるようになる。

 同サービスの料金は1個口につき1050円~(配送料は実費)。サービスの主な特長は、(1)米国「Amazon.com」の物流拠点への納品が可能、(2)購入者からの返品の荷受地としての利用が可能、(3)米国・日本国内のFBA納品と日本国内・世界121カ国への配送データをオープンロジ上で一元管理、(4)従量課金でEMS配送料金が定価の15%引き、など。

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