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ダイエット経験者は55%、全体の6割が「自分の体型気になる」

2017年08月24日 03時07分更新

記事提供:通販通信

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マイボイスコム(株)が23日発表したダイエットに関するアンケート調査によると、全体の約6割が「自分の体型が気になる」と答え、このうちの約2割が現在ダイエットをしていることが分かった。ダイエット経験者は「現在ダイエットをしている」と「過去にしたことがある」をあわせて55.7%に上った。

 同調査は、10代~50代以上の「MyVoice」のアンケートモニター1万1006人を対象としたインターネット調査で、調査時期は7月1日~5日。

ダイエットに「薬やサプリを利用」は15.9%

 同調査によると、「あなたは自分の体型を気にしていますか」という問いに対し、全体の63.1%が「気にしている」「やや気にしている」と回答。女性は20代以上の各年代で70%台となっている。

 ダイエット経験については、「現在ダイエットをしている」が全体の22.3%で、「過去にしたことがある」が33.4%。男性30・40代で各2割、女性20~40代で各3割が「現在ダイエットをしている」と答えた。ダイエット方法の内訳は「食事制限」(50%)、「食べ方に気を付ける」(47.9%)、「間食・おやつの制限」(36%)、「ウォーキング・散歩など」(35.5%)が上位に。このうち「ウォーキング・散歩など」は男性や高年代層で比率が高く、男性50代以上では5割弱だった。また、「食べ方に気を付ける」は女性高年代層で比率が高く、女性40代以上では1位に上がっている。また、「薬やサプリメントを使用する」は15.9%だった。

 ダイエットをしようと思った理由では、「体型・スタイルを良くするため」(54.5%)、「健康状態を改善するため」(44.7%)と答えた人の割合が高く、次いで「自分自身で体型・スタイルの変化を感じたため」(28.7%)、「生活習慣病を予防するため」(26.7%)、「洋服をかっこよく着るため」(21.7%)の順となっている。

 このうち男性40代以上では「健康状態を改善するため」「生活習慣病を予防するため」「健康診断の結果が気になったため」の比率が高めに。女性では「体型・スタイルを良くするため」「自分自身で体型・スタイルの変化を感じたため」「洋服をかっこよく着るため」「やせないとサイズが合わない服がある」などの回答が目立った。

 また、ダイエットをやめた理由については、28.2%が「面倒くさくなった」と答えたほか、「ダイエットが成功した」「ストレスがたまる」がそれぞれ20%を超えた。一方、リバウンドを経験した人はダイエット経験者の約7割にものぼり、「1~2回ある」と答えた人が36.9%あったほか、現在ダイエットをしている人では約25%が「5回以上ある」と回答している。

 ダイエットに関する情報をどこで得るかについては、「テレビ番組」が41.9%で最も多く、次いで「テレビCM」「ネットニュース、ネット上の記事」「家族・友人・知人」と回答。このうち女性20・30代では、「ネットニュース、ネット上の記事」「ダイエットや美容・健康に関するサイト」「SNS」の比率が高かった。その一方で、男性20~40代では「特に情報は得ていない」との回答が半数に達している。

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