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組み立て済みライトアップPC登場! アプライド『AP-I77700AIN275AS』を眺める

2017年08月21日 18時00分更新

文● 林 佑樹 編集●ジサトラショータ

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 最近のゲーミングPCのトレンドといえば、発光パーツなどを採用し、とにかく光る点が挙げられる。とはいえ、メーカー製PCやBTOはまだまだアクセント的な発光が主流で、ライトアップPCと呼べるほど盛大に光っている製品はそれほど多くないのが現状だ。自作PC知識はほとんどないけどケースの中もよく光るPCが欲しい――今回チェックするアプライドの『AP-I77700AIN275AS』は、そんな人をターゲットにした製品だ。

アプライドネットの『AP-I77700AIN275AS』。価格は19万4184円。中国・四国・九州地方を中心にPCショップを展開するアプライドのBTO製品だ

最近のケースでは珍しく、フロント部分にプリントが

 『AP-I77700AIN275AS』は、中国・四国・九州地方を中心にPCショップを展開する『アプライド』のゲーミングブランド『A-Player』からリリースされたBTO製品である。先にベーススペックに触れておくと、CPUはCore i7-7700、メモリーは8GB、ストレージは275GB SSD、GPUはGeForce GTX 1060(6GB)といったミドルクラスのゲーミング構成となっている。話題の『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS(PUBG)』や『ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター』といったタイトルを遊ぶにはちょうどよいスペックだろう。

 ライトアップ的な観点から見た最大の特徴は、ASUSのLED制御機能『Aura Sync』に対応するPCケースやパーツを多数採用していること。これにより、PC上のユーティリティーから発光のオン/オフが可能なほか、各パーツの発光パターンやカラーを同期させられる。

ケース内部がよく見えるIN-WIN 303 RGBを採用

 2017年8月時点、サイドパネルが透明な部材で、かつAura Sync対応のPCケースは少なく、鉄板的な製品としてIN-WINの『303 RGB』がある。『AP-I77700AIN275AS』も同ケースをベースとしたオリジナルケースを採用しており、内部のパーツ構成が非常によく見えるのが特徴。またこのケースはサイドパネルを外すのも楽であるため、ケース内の清掃がやりやすいばかりでなく、その気になれば自分でAura Sync対応製品の追加も楽。PCケース内部に不慣れな人にもオススメだ。

フロントにある端子類も同様に光る

右側面のパネルのスリットからも光が淡く漏れるので、見た目が大変よろしい

背面はとくに光る部分はないが、排気口から内部の光が漏れる

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