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ポーラ・オルビスHD、Q2予想を上方修正…四半期最高益の見通し

2017年07月28日 06時44分更新

記事提供:通販通信

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(株)ポーラ・オルビスホールディングスは27日、2017年12月期第2四半期連結累計期間(17年1~6月)の業績予想の修正を発表した。今回の発表は、前回予想(5月1日公表)から通期業績予想の純利益が30%以上増加する見通しとなったため。

ポーラブランドの新商品が好調

 17年第2四半期では、売上高が1173億円(前回発表予想1150億円)、営業利益が209億円(同170億円)、経常利益が209億円(同170億円)、四半期純利益が139億円(同105億円)と予測。通期では、売上高が2360億円(同2330億円)、営業利益が365億円(同335億円)、経常利益が365億円(同335億円)、純利益が238億円(同215億円)と予想した。

 修正の理由は、売上高についてはポーラブランドの新商品販売が第1四半期に続き順調だったこと、インバウンド売上や育成ブランドの業績が好調だったことを挙げた。利益については、増収に伴う売上総利益の増加、ハイプレステージ商品の販売が好調に推移したことによる原価率の改善、マーケティングコストなどの販管費を前年並みに抑えたことを理由として挙げ、各段階利益で過去最高益となる見込みを示した。

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