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Inspiron 14 7000の使い勝手を検証

気持ちいいキーボードとキレイな高視野角液晶、使って気づいたデル14型ノートの魅力

2017年07月01日 09時00分更新

文● 山口優 編集●八尋/ASCII

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デルの「Inspiron 14 7000」

 デルの「Inspiron 14 7000」は、極細ベゼルを採用し、14型ディスプレーながら13型並みのコンパクトな本体サイズを実現したノートパソコンだ。前回Inspiron 14 7000の外観や基本的な特徴を中心に解説したが、今回は実際の使い勝手をおもに紹介していこう。

高品質なIPSディスプレーを搭載

 Inspiron 14 7000を手にして、まず好感を持ったのがディスプレーが開けやすい点。本体前面を見るとわかるが、ボトムケースの前面が少しくぼんでおり、指をひっかけやすくなっている。

本体前面は少しくぼんでおり、指をひっかけやすくなっている

 また、天板よりもボトムケースの方が質量があるため、もう一方の手でパソコン本体を押さえていなくても片手で楽にディスプレーを開けられる。地味な部分ではあるが、思い立ったときにスムーズにディスプレーを開けて作業が始められるのは評価できるポイントだ。

 ディスプレーはフルHD(1920×1080ドット)のIPSパネルを採用している。視野角は広く、真横や真上に近い角度から覗き込んでも色の変化はほとんど感じられない。色再現性も高く、あざやかな青や緑、赤も自然な感じに表現されていた。階調表現力も高く、青空や雲、ビーチの砂浜、淡い色調の花びらなどの微妙なグラデーションもなめらかだ。最近のノートパソコンのディスプレーは一昔前に比べると品質が上がってきているが、Inspiron 14 7000のディスプレーもかなり高いクオリティーだ。

ディスプレーはフルHD(1920×1080ドット)のIPSパネルを採用。色再現性が高く、グラデーションも滑らかに表現された

 ちなみにディスプレーはグレアパネルのため映り込みはそれなりにあり、光源の位置によっては画面の角度を調節しないと多少見づらく感じる場合も。反面、黒が引き締まってメリハリのある表示になるので、動画などのコンテンツは見栄えがして好印象だった。

ウェブカメラは下のベゼルに内蔵されている

タイプしていて気持ちいいキーボード

キーボードは標準的な配列。キーピッチは約19mmと余裕があるつくり

 前回紹介したように、Inspiron 14 7000のキーボードは1000万回打鍵するテストをクリアしており、耐久性がとても高いのが特徴。実際、しっかりとしたクリック感があり、キーストロークは浅めながらかなりタイプしやすいと感じた。

 使っていて若干気になったのが、Back SpaceやEnter、右側のShiftキーなどが隣り合うキーとくっついているように見えるところ。実際はキーとキーの間に溝があってキートップが離れているため、タイピングの際に押し間違えることは少ないのだが、慣れないうちはちゃんと目的のキーを押しているか不安で、その都度、目で見て確認してしまった。

Back SpaceやEnter、右側のShiftキーなどが隣接するキーとくっついており、多少の慣れが必要

 それを除けばかなり使いやすいキーボードで、長時間使用していても手に負担がかかりにくい印象。キーピッチも約19mmあり、タッチタイピングもしやすく感じた。個人的にはパームレストのシリコンっぽいさらっとした手触りも好みで、汗ばむような日でも手汗でべとつかず気持ちよく作業することができた。ちなみに、写真だとパームレストとタッチパッドが同じ素材でできているように見えるが、タッチパッドの方はざらっとした表面で指を滑らせやすくなっている。またパッドの面積も広く、ジェスチャーがしやすかった。

パームレストはさらっとした手触りで、手のひらが汗ばんでいてもベトっとしない
タッチパッドはボタン一体型で、表面がザラッとした材質になっている

 なお、キーボードにはバックライトが内蔵されており、暗い場所でキーを見分けやすいのも評価できるポイント。バックライトはF10キーを押せば明るさを2段階に調節可能だ。

キーボードにはバックライトが内蔵されており、暗い場所でもキーを見分けやすい

 このほか、Inspiron 14 7000を使っていて「いいな」と思ったのがゆとりあるインターフェイス部分だ。ポート同士の間隔に余裕があるため、コネクター部の大きいHDMIケーブルや幅広のUSBメモリーなども干渉せず、同時に挿して使用できる。自宅やオフィスなど、周辺機器をつなげての使用が多い場面では、かなりありがたい仕様だ。

本体左側面にはLAN、HDMI、USB3.0×2、ヘッドセット/マイク コンボジャックが搭載されているが、ポート同士の間隔に余裕があり周辺機器を利用しやすい

 高品質なディスプレーや打鍵感のよいキーボードを搭載したデルInspiron 14 7000。今回は、その使い勝手を中心に紹介したが、次回はベンチマークソフトを使用してCPUやグラフィックス、ストレージのパフォーマンスをチェックしていこう。

試用機の主なスペック
製品名 Inspiron 14 7000(プレミアム)
CPU 第7世代 Core i5-7200U(2.50GHz/ターボブースト時最大3.10GHz)
グラフィックス インテル HD グラフィックス620(CPU内蔵)
メモリー 8GB
ストレージ 256GB SSD
内蔵ドライブ なし
ディスプレー 14型ワイド(1920×1080ピクセル)
インターフェース USB 3.0端子×2(うち1基はPowerShare対応)、USB 2.0端子、HDMI端子、有線LAN(10/100/1000BASE-T)、ヘッドセット/マイク コンボジャック、SDカードリーダー
サイズ/重量 およそ幅323.3×奥行18.95×高さ18.95mm/約1.649kg(1TB HDD、4GBメモリー、非バックライトキーボード搭載の場合)
OS Windows 10 Home 64bit

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