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ディスプレーは14型だが、サイズは一般的な13型並み

合計1000万回以上耐久テストしたデルの14型ノートPCが強そう

2017年06月23日 09時00分更新

文● 山口優 編集●八尋/ASCII

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デルの「Inspiron 14 7000」

 デルのクラムシェルノート「Inspiron 14 7000」は、14型ディスプレーながら、極細ベゼルを採用することで13型クラスのコンパクトな本体サイズを実現しているのが大きな特徴。今回、その実機を試すことができたので、外観や実際の使い勝手、パフォーマンスなどを3回にわたって紹介していこう。

極細ベゼルと上質なデザインを採用

 デルの「Inspiron」シリーズは、性能と価格のバランスに優れたスタンダードクラスのノートPCだ。コスパのよいベーシックモデル「3000」シリーズ、基本性能が充実した標準モデル「5000」シリーズ、パフォーマンスとデザイン性の高さが特徴の上位モデル「7000」シリーズ、グラフィックス性能に優れた「5000/7000ゲーミング」シリーズなど、ニーズに応じた複数のモデルが用意されている。今回試したInspiron 14 7000は、そのうち「7000」シリーズの中核をなすモデルだ。

 搭載するディスプレーは14型だが、7mmという極細ベゼルの採用によりおよそ幅323.3×奥行き227.1×高さ18.95mmという一般的な13型のノートパソコン並みのコンパクトな本体サイズを実現している。質量も約1.649kg(構成により異なる。試用機は実測で1.527kg)と、出先に持ち運んで使用できる軽さだ。

ベゼル幅はわずか7mmと非常に細くなっている

 天板やボトムケースには、つや消し加工が施されたアルミニウム素材が使用されており、金属ならではの高い質感と凝縮感が漂っている。ちなみに天板のエッジはダイヤモンドカット加工が施されており、光の当たり具合によってキラッと輝く。ディテールにまでこだわった、所有する満足感が満たされるデザインだろう。

天板はつや消し加工が施されたアルミニウム素材が使用されている
天板のエッジ部分はダイヤモンドカット加工が施されている
2万回開閉テストをクリアした頑強なヒンジ

 見た目の繊細さとは裏腹に剛性が高く、本体を手でひねったくらいではビクともしない。デルによると過酷な環境・条件で信頼性テストを実施している。基部とカバーは2万5000回以上捻りを加えるテストで、内部に問題が生じないことを確認しているとのこと。また、ヒンジは2万回開閉し、キーは1000万回、タッチパッドボタンは100万回、電源ボタンなどのボタン類は4万回押下して耐久性を確認している。

ボタン類の耐久性も高い

 実際、自宅の机や膝の上、カフェの机、片手でボトムケースを支えた状態など、さまざまなシーンで使ってみたが、カバーを開ける際に不用意に力が入ってしまっても大きくたわむようなこともなく、安心して使うことができた。

 カラーバリエーションはシルバー、ゴールド、ピンクシルバーの3色が用意されている。今回試したのはシルバーのモデルだが、ゴールドとピンクシルバーも優しく落ち着いた色合いで人気が出そう。いずれのカラーも上品な雰囲気なので、プライベートだけでなくビジネスシーンでも使いやすそうだ。

インターフェースも充実

 最近の薄型ノートは電源やデータ伝送、映像出力を兼ねたUSB Type-Cを採用してほかのインターフェースを省略したモデルも多い。しかしUSB Type-Cはまだまだ十分普及しているとは言い難い状況。そのため、結局ノートと一緒にコネクターを変換するアダプターを持ち歩くはめになる。その点、Inspiron 14 7000は標準タイプのUSB端子やHDMI端子、有線LAN端子などを本体に搭載しているため、出先で有線LANやUSB機器、プロジェクターなどを使いたい時でも、スムーズに繋げられるのがうれしい。

本体左側面には、電源コネクター、有線LAN端子、HDMI端子、USB 3.0端子×2、ヘッドセット/マイクコンボジャックが搭載されている
本体右側面には、SDカードリーダー、USB 2.0端子が搭載されている

 本体左側面には、電源コネクターのほか、有線LAN端子、HDMI端子、USB 3.0端子×2、ヘッドセット/マイクコンボジャックが搭載されている。本体右側面には、SDカードリーダー、USB 2.0端子も装備。ディスプレー下部には、720pでの撮影に対応したウェブカメラも内蔵されている。

ディスプレー下部には、720pでの撮影に対応したウェブカメラが内蔵されている

 ちなみに、ボトムケースが薄いためかLANポートは収納式になっており、カバーを少し押し下げてケーブルを差し込む仕組みになっている。ポートむき出しのものに比べて一手間かかるが、本体を机の上に置いた状態でもカバーの押し下げは可能。カバーのつくりもしっかりとしており、今回試した限りでは、ケーブルの脱着を繰り返してもヒンジが緩んだり、うまく閉まらなくなったりといったことはなかった。これなら、有線LANの使用頻度が高い人も安心して使えそうだ。

有線LAN端子は半分ほどカバーで覆われており、使用時は押し下げてケーブルを差し込む仕組みになっている

 13型クラスの本体サイズに14型のディスプレーを搭載したデルInspiron 14 7000。今回は、その外観を中心に紹介したが、次回は実際の使い勝手をチェックしていこう。

試用機の主なスペック
製品名 Inspiron 14 7000(プレミアム)
CPU 第7世代 Core i5-7200U(2.50GHz/ターボブースト時最大3.10GHz)
グラフィックス インテル HD グラフィックス620(CPU内蔵)
メモリー 8GB
ストレージ 256GB SSD
内蔵ドライブ なし
ディスプレー 14型ワイド(1920×1080ピクセル)
インターフェース USB 3.0端子×2(うち1基はPowerShare対応)、USB 2.0端子、HDMI端子、有線LAN(10/100/1000BASE-T)、ヘッドセット/マイク コンボジャック、SDカードリーダー
サイズ/重量 およそ幅323.3×奥行18.95×高さ18.95mm/約1.649kg(1TB HDD、4GBメモリー、非バックライトキーボード搭載の場合)
OS Windows 10 Home 64bit

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