このページの本文へ

Amazon、日本の特産品を販売する越境ECサイトをオープン

2017年06月14日 08時31分更新

記事提供:通販通信

  • この記事をはてなブックマークに追加
本文印刷

アマゾンジャパン合同会社は14日、Amazon.co.jpで、海外のユーザーに向けて日本の優れた地方特産品を販売する「The Wonder 500 Store」と、日本の伝統的でオリジナルな製品を販売する「Japan Style Store」の越境EC2サイトをオープンした。

越境ECサイトを拡充

 両サイトともに英語・中国語に対応しており、海外ユーザーが親しみやすい環境でショッピングをする環境を整えた。「The Wonder 500 Store」では、伝統工芸や染色・陶芸などの技術を活かした雑貨・インテリア・文具などの名産品を取りそろえた。同ストアの商品は、すべて経済産業省が推進するクールジャパンの地域活性化推進プロジェクト「The Wonder 500」で地方産品として認定された商品かその関連商品となっている。

 「Japan Style Store」は、風呂敷・手ぬぐい・扇子・うちわ・風鈴・浴衣・ランドセルなど、日本ならではの人気商品を取りそろえた。

 Amazon.co.jpでは、世界67の国・地域の外ユーザーに向けた越境ECサービス「Amazon Global」を3月に開始。書籍、ヘルスケア用品、コスメ、ベビー用品など数百万点の商品を、低コストの配送料で海外ユーザーに向けて販売している。また、Amazon.co.jpでUnionPay(銀聯)クレジットカードでの支払いに対応するなど、海外ユーザー向けのサービスを拡充している。

 Amazonマーケットプレイスの出店店舗や、Amazonで卸売り販売をしている日本の企業は、「Amazon Global」「The Wonder 500 Store」「Japan Style Store」経由で、海外に向けて商品を販売できる。

■「The Wonder 500 Store」

■「Japan Style Store」

Web Professionalトップへ

WebProfessional 新着記事