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日本郵便の配達員、212通を配達せず…郵便法違反で逮捕

2017年05月31日 09時11分更新

記事提供:通販通信

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日本郵便(株)は29日、加古川東郵便局(兵庫県加古川市)の配達員(38歳)が、郵便物212通を配達せずに空き家の郵便ポストに隠していたとして、郵便法違反容疑で加古川警察署に逮捕されたと発表した。

 同配達員は時給制契約社員で、2016年12月9日から17年5月22日頃まで、合計212通の郵便物を空き家の郵便ポストに隠していた。同社員は「翌日以降に配達するつもりだった」と話しているという。

 同局によると、「その日に配達できなかった郵便物を隠すため、持ち帰らずに空き屋のポストに入れていたのでは」と話している。同配達員は、2009年に入社し、8年以上勤務するベテランだった。

 配達されていなかった郵便物については、差出人・受取人に謝罪する対応を取っている。同社は「今後このような事件が発生しないよう、管内全社員に対する指導を徹底する」としている。

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