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6月9日は「サイバー防災の日」、日本記念協会が登録

2017年05月24日 01時30分更新

記事提供:通販通信

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LINE(株)は23日、6月9日を「サイバー防災の日」として(一社)日本記念日協会に申請し、登録されたことを発表した。これは数字の6と9で“ロック(鍵)”と読めることに由来する。

サイバー防災訓練を実施へ

 LINEでは、登録されて初となる6月9日「サイバー防災の日」を起点とし、その前後から段階的にサイバーセキュリティ啓発施策を展開する。5月には一般人2000人を対象に「セキュリティリテラシー実態調査」を行い、結果を公表した。また6月9日には、LINEアプリ内で「サイバー防災訓練」を実施する予定で、ID乗っ取りを無料で疑似体験できる動画キャンペーンを開催する。

 同社はこれまでセキュリティに対する取り組みとして、第1回「LINE and Intertrust Security Summit」の開催、FIDO標準活用による認証の仕組みの提供、LINEアプリの脆弱性報告に対する報奨金の支払いなどを実施。セキュリティ・プライバシーに関する国際的な外部認証を取得・維持するなどセキュリティ強化に努めている。

 同社は今後、これらの取り組みに賛同する企業や各種団体などとの連携を進め、「サイバー犯罪の撲滅を目指したい」としている。

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