Windows Hello対応の顔認証カメラ・指紋認識リーダーを米Amazonで販売開始

文●ラッキー橋本/ASCII

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 マウスコンピューターは3月22日、顔認証カメラ「CM01-A」と、指紋認証リーダー「FP01-A」をアメリカのAmazon.comで発売開始した。価格は顔認証カメラが$69.99、指紋認証リーダーが$49.99。

 日本ではどちらも2016年10月に発売された製品で、カメラに顔を向ける、センサーに指でタッチするといったパーソナルな方法で個人を認識し、 Windows 10搭載のデバイスにログインできるWindows Hello機能対応。

 CM01-Aは、家族やグループなどの共有パソコンでも顔でユーザーを識別できる「マルチユーザー対応」。さらに「赤外線カメラ(深度センサー)」で顔の特徴を立体的に識別し、写真や映像によるなりすましを防げるという。

 FP01-Aは、どの方向からタッチしても指紋が認証され、重量およそ5g、USBポート装着時の飛び出しがおよそ10mmと、本体に取り付けたままでの持ち運びも考慮した設計。こちらもマルチユーザー対応である。