このページの本文へ

フォーカス位置、構図次第でできる!

iPhone 7 Plusじゃないけど、背景のボケた写真を撮りたい

2017年01月20日 19時00分更新

文● 貝塚/ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

iPhone 7ウェブサイトより

iPhone 7 Plusはポートレートモード搭載

 iPhone 7 Plusのカメラには「ポートレート」というモードがあり、背景が大きくボケた写真を撮影できます。

 ベータ版とされていますが、家族のiPhone 7 Plusを触らせてもらったところ、かなり大胆に背景がぼけ、まるでF値の大きいレンズで被写界深度を浅くして撮ったような写真が撮れました。iPhoneのカメラもここまできたか、という印象です。

iPhone 7ウェブサイトより

前のiPhoneでどうにかできないか?

 デジタル好きとしては、けっこう気になる機能です。手持ちのiPhone 6 Plusでどうにかならないか? 試してみました。

 ノベルティーでもらったボールペンです。普通のiPhoneのカメラの画質ですね。iPhoneのカメラはパンフォーカスではありませんが、被写界深度が深いため、背景のボケもあまり大きくありません。

 ところが、メインの被写体をレンズに寄せてみるとどうでしょう。すこし背景の様子が変わってきた気がします。

 さらに寄せると、だいぶ背景がぼけています!

 1枚目と3枚目を比べると違いがわかりやすいのではないでしょうか。ポイントは、メインの被写体をレンズの近くに持ってきて、なるべく奥行きのある空間で撮影することです。

 さすがにポートレートモードのようにはいきませんが、iPhone 7 Plusに機種変更していない方で、手軽にボケている感じを味わいたい時にはオススメです。

カテゴリートップへ

ASCII.jp RSS2.0 配信中