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100万点を超える商品への複雑な属性検索でも10ミリ秒のレスポンスを実現

フォルシア、高性能な商品検索エンジンをASP型で提供

2017年01月11日 11時00分更新

文● 大谷イビサ/TECH.ASCII.jp

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 1月11日、フォルシアはASP型の商品検索エンジン「Vivace(ビバーチェ)」の提供を開始した。また、あわせてVivaceがキタムラが運営するネットショップ「キタムラネットショップ」のサイトリニューアル時に新規導入されたことも発表された。

Vivaceを導入したキタムラネットショップ

 フォルシアは国内の旅行サイトやコマースサイトを中心に数多くの導入事例を持つ検索エンジン「Spook」を展開する国産ソフトベンダー。これまでおもに受託開発という形態で検索システムの組み込みを展開してきたが、今回SpookのエンジンをベースにしたASP型の「Vivace」の提供を開始。ASPならではの導入の用意さをにより、幅広いECサイトの検索需要を満たすことが可能になるとのこと。

 Vivaceは100万点を超える複雑な属性検索でも10ミリ秒レベルのレスポンスを実現。データの取り込みや画面表示など既存の導入ノウハウを活かした機能群を標準搭載するとともに、「もしかして」検索や重み付け設定など、高度なキーワード検索を提供するという。

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