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楽天と筑波大学、IoT・AI活用の新店舗システムを共同研究

2016年11月07日 08時08分更新

記事提供:通販通信

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 楽天(株)と国立学校法人筑波大学は4日、インターネットを活用した新たな店舗システムのプロトタイプの開発と実店舗での実証に向けた研究「次世代購買体験をつくる店舗システム」を共同で開始し、筑波大学構内に共同研究拠点「未来店舗デザイン研究所」「未来店舗デザイン実験室」を開設した。

 同共同研究は、IoTやAI技術などインターネットの先端技術を活用したユーザー体験、店舗システムのプロトタイプの開発が目的。最終的には「楽天市場」に出店する実店舗に、同研究で開発した店舗システムを提供することを視野に入れている。同研究拠点では、筑波大学芸術専門学群と大学院生の約30人と、楽天技術研究所の開発者ら研究員4人が研究に従事する。研究項目は下記となる。

【研究項目】(予定)
1. 未来の店舗デザイン(実店舗とeコマースとの連動方法、空間デザイン、サービスデザイン)
2 . 知的商品ディスプレイ(実環境ユーザー興味分析、センシング、ジェスチャインタフェース)
 3. 購買体験のエンタテインメント化(ショッピング支援、拡張現実インタフェースなど)

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