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睡眠中の身体の動きを感知、睡眠データを計測する

エアウィーヴ、iPhone用の睡眠分析アプリをリリース

2016年09月05日 18時22分更新

文● 田沢

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 エアウィーヴは9月3日より、App Storeにて睡眠アプリ「エアウィーヴ」の無料配信を開始した。

 エアウィーヴは睡眠をさまざまな要素から計測・管理・記録する睡眠アプリだ。アプリを起動したiPhoneを枕元に置いて眠ると、睡眠中の身体の動きを感知して、睡眠の深さ、睡眠時間、覚醒時間、睡眠効率などを計測する。なお今回の睡眠アプリ開発には、エアウィーヴの寝具使用者を対象にした睡眠研究で蓄積したデータと、身体情報を測定して分析・製品化する技術を活用したとのこと。

睡眠の質などを詳細に表示する。

 波状のグラフでは睡眠時間、覚醒回数、睡眠効率、寝つき、眠りの深さの5項目はレーダーチャートで表示する。結果やレーダーチャートは、前週・前月平均で比較確認可能で、ユーザーの睡眠の分析に役立てることができる。

 目覚ましアラームは、セットした起床時刻の付近で眠りが浅いときに起こしてくれる機能を搭載している。また、11月にリリース予定のバージョンでは睡眠専門医の監修のもと、睡眠の改善方法や個々の特徴に応じた寝具やアイテムを提案するなどのサービスを提供予定だ。

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