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Pixoo、ペットのスマート自動給餌機

連載
ガチっとスタートアップ

「ガチっとスタートアップ」は、ガチ鈴木が日々の取材で見つけたスタートアップの中から、個人的にググッときたサービス、プロダクトを紹介するコーナーである。

『Pixoo(ピクスー)』は、スマホアプリ対応のカメラ付きスマート自動給餌器だ。開発するのは東工大発ベンチャーで、アルジェリア出身のアミン ブユセフCEO、フランス出身のシモハメド ラムラウイCTO、日本出身の塩澤元氣COOという国際色あふれたチームで構成される、2016年4月設立のIoTベンチャー企業ピクスーだ。

 Pixooは3.5キロぶんの一般的なペット用ドライフードが収納できるスマートペットフィーダーで、無線LANとカメラが搭載されていて、対応スマホアプリをとおして、離れた場所からでも見守り、餌やりが可能なIoT製品。アプリで食事のタイマー設定や餌の残量の確認、注文と自動配達の設定から、トリマーやペットシッターなどの予約までできる、外部のサービスと連携するペットのプラットフォームサービスの搭載も予定している。

 現在はクラウドファンディングサイトMotionGalleryにて、先行予約を2016年9月21日まで受付中。発送は2016年12月の予定だ。価格は先着50名に定価40%引きの1万8000円、限定400台が2万1000円となっている。忙しい毎日や出掛けている日中に、定期的にバランスのとれた餌の量を適切にペットに与えることでできるサービス。飼い主の利便性だけでなく、ペットの健康のために役に立つ製品、サービスだ。

■関連サイト
Pixoo(MotionGallery)

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